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夏のストラップと言えばやはり金属製に限るね。【Knot・ミラネーゼメッシュ [MS-18GRGR]】 [腕時計]

なんかはっきりしない空模様が続きますね。
夏が暑いのは定番なのに、こんな感じに揺さぶられると凄く困惑しますわ。

さて、そんな中なのに映画を観過ぎて若干、目がシパシパしております。
今日は八月に入ったら絶対にすぐ注文するのだと密かに息巻いてたあるモノが届いてるのでそのお話です。


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この“Knot”の封筒に入ってる事でおおよその見当がつかれている事と存じます。
そうです、先月、衝動買いしてしまった腕時計【TS-36TIGR】に対してこの暑い最中、革ストラップで運用するのが憚られた為に使い始めるのを躊躇し続けてたんですよね。


で、買った直後にボーーッと公式サイトを眺めていると“Knot”唯一の金属製ストラップに新色が追加されてるじゃありませんか。しかもそれはチタニウムソーラー用に色味が調整されたものでした。ただ見つけた時点ではまだ発売されておらず、販売開始をずっと待ち焦がれていたのです。

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初の“クロネコDM便”での配送だったので若干の不安がありましたが届いた封筒に汚れも折れも存在せず、しかも封筒自体もかなり高級な代物の様でした。これなら配送時の破損などはご容赦くださいと但し書きがあっても安心して利用出来そうです。

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興味を惹かれたのは“クロネコDM便”の場合、明細は省略との事でしたがこの“Knot”代表からの御挨拶は省かないんだと言う処です。総てを省く処が多い中、通したい理念は省かない姿勢は良いですね。

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そして金属ストラップだからもしかして不粋な緩衝材を挟むのかと思いきや、封筒の中から出て来たのは一廻り小さく更に上質な封筒でした。これはかなり意表を突かれました。

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ただ、この封筒の封緘シールが何故、ギフトチックなのかは謎ですけどね(笑)
このシールもほぼ糊が残らず剥がせる上質なものでした。


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中封筒の裏はストラップ全般に関する注意書きでびっしり埋め尽くされてます。これなら開封までに必ず裏面は見る事になるので取扱説明書を見ない層でも見ざるを得ませんし、取扱説明書を別に用意しなくても良いのでいいアイデアだと思います(^_^)b

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そんな中封筒を開封すると・・・
中から出て来た当のミラネーゼメッシュのストラップ【MS-18GRGR】ですが、更に個装用袋は透明P.Pフィルム製で流石の用意周到振りでした。これなら先ず、キズモノが手元に届く事は工場出荷時の検品でスルーされてなければあり得ません。安心の品質保証と言った処でしょうか。


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そんな最後の砦的な個装用袋には“Knot”のロゴが印刷されており、おざなりの部品扱いとは一線を画す演出です。

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で、留めと言うか腕時計的には極々当たり前に輸送中に動く事で傷付きそうな部品と部品の噛み合わせ部には更に保護シートが使われ丁寧に覆われてます。これがなされてないと本当にがっかりしますからねぇ。腕時計ファンとしてはこの違いをちゃんと評価出来る人が一杯出て来て欲しいものです。

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今回、本体と同時発売とはなりませんでしたが、従来のミネラーゼメッシュにはなかったチタンに似通った色がサンドブラスト加工を施す事で実現した事は本当に喜ばしいですねぇ。チタンでこのストラップを作ると幾らになるか分かったものではありませんが、これで中身はSUS316Lなんですからコスパ最強と言うものです。チタンの表面色はちょっと異色ですからそのケースに合わせるストラップとなるとどうしたものかと店頭でも悩みましたから、この新色追加の英断は拍手喝采ものです。

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今までミラネーゼメッシュは敬遠してましたが、この鎖帷子的パターンの繰り返しは実に精緻で美しいです。

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ミラネーゼメッシュのバックルはこんなに小さいですけど、ダブルロック式なので不意の剥落を可能な限り食い止めてくれます。“Knot”のロゴもシャープに決まってます。

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で、“Knot”のストラップなのでイージーレバーなのも当たり前の事ですが革ではなく金属だとよりメカニカルな印象になりますね。

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ストラップの長さ調整は4mmごとに微妙な凹みがあり、スライドさせて行います。
ちなみに私はデフォルトの位置でちょうど良かったのでスライドはさせませんでした(笑)


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実際にスライドさせるには上の画像で凹と言う字を横倒しにした様に見える中央のパーツを上げる事でロックが外れるので自分のちょうど良い長さにずらして上げたパーツを下げるだけです。父が一時、このミラネーゼメッシュのストラップに換装して腕時計をしてましたが子供の目からはあんまり格好良く映らなかった筈なのに自分が選択する事になるとは分からないものです(^_^;;)

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腕時計において金属製ストラップと言うとストラップの上下が一体になった三つ折り式バックルのものが主流ですがこのミラネーゼメッシュは革のストラップ同様、装着時に上下のパーツを合体させる方式なのです。多分、そんな作法が革のストラップと共通である事が“Knot”が金属製のストラップとして選んだ理由の様に思えます。
革のストラップもそうですが、どうしても金属製のストラップと言うと三つ折り式の一体型バックルに慣れると上下を合わせる装着方法のものだとうまく固定出来ず落としそうになるのだけが玉に瑕です。それでも革のストラップに比べればフックを引っ掛けて後はバックルを二度パチンパチンと止めるだけなので慣れれば無問題でしょう(^_^)b
 
次はこのストラップで実際に腕に嵌めて使ってみた感触なぞ語りたいと思います。


※関連リンク

和と洋を結ぶ。【Knot・CHRONOGRAPH】

 衝動的に予約してました(`・ω・´)キリッ【Knot・チタニウムソーラー TS-36シリーズ [TS-36TIGR]】

 ストラップ選びは愉しいね。【Knot・姫路セミグレインレザー [TH-16NVSV]& KnotオリジナルDバックル (16mm)】


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