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夏だ、映画だ、極爆祭り・その3【SPIDER-MAN : Homecoming 邦題 [スパイダーマン/ホームカミング] at 立川シネマシティ】 [映像・音楽]

今年の夏は変ですよね。
東京は今日で20日連続の降雨になりそうですからねぇ。
ちゃんと暑くない夏では狭い国土で育ててる野菜などがちゃんと育たない訳ですから、凄く心配になります。

さて、昨日は一昨日の夜に観た映画の反動でだらけてしまいました。そうなった原因になった映画の話はまた別にするとして今日はちょうど一週間前に観て来た映画の話にしようと思います。



それは大人の事情で再々リブートとなった「スパイダーマン」の最新作【SPIDER-MAN : Homecoming】です。所謂、アイアンマンに端を発した「マーベル・シネマティック・ユニバース」にスパイダーマンを参加させるべく強制リブートされた格好な訳です。21世紀に入ってからの作品なのに再々リブートともなれば、お馴染み主人公ピータ・ーパーカーが如何にしてスパイダーマンになったかのお話は端折られ、何とアイアンマンであるトニー・スタークからスターク社謹製ハイテクスパイダースーツを支給されて闘うと言うお話にすり替えられております。

なので、本作ではベンおじさんは最初からおらず、スパイダーマンになるきっかけとなったおじさんの死もはっきりとは語られず、メイおばさんもやけに若返った設定と言う事もあり、大ヒットしたサム・ライミ版のダークヒーロー的な影の味付けが相当に薄れております。ざっくばらんに言うと一時の日本の戦隊特撮ヒーロー的な感じが強いです。

SPIDER-MAN_Homecoming_001.jpg
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個人的には「アイアンマン」シリーズで二度のメガホンを取り、ハッピー役でもお馴染みのジョン・ファブローが出演してくれてる事が一番の収穫だったでしょうか。意外だったのがハイテクスパイダースーツのAI音声「カレン」の声がジェニファー・コネリーだった事です。彼女は「マーベル・シネマティック・ユニバース」以前に映画化されたハルクのヒロインですからねぇ。最後はハイテクスパイダースーツの胸の蜘蛛マークがタチコマ的な偵察ドローンに変形して活躍する事でした。
 
つまり、今までの「スパイダーマン」シリーズほどのめり込んで観られる作りじゃなかったのがとても残念でした。多分、他の「マーベル・シネマティック・ユニバース」参加作品とのバランスを取って、根明な担当にさせられた結果なんでしょう。これが吉と出るか凶と出るか、次は「ソー」シリーズ三作目が秋に公開ですから、そちらで素直に愉しませて貰いたいと思います。来週はいよいよ【WONDER WOMAN】なので夏の極爆祭りの大取に相応しい事を期待してしょっぱかったスパイダーマンの極爆を払拭して貰いたいと思います。


※関連リンク

夏だ、映画だ、極爆祭り・その1【TRANSFORMERS : THE LAST KNIGHT 邦題 [トランスフォーマー/最後の騎士王] at 立川シネマシティ】

夏だ、映画だ、極爆祭り・その2【東京喰種 -Tokyo Ghoul- at 立川シネマシティ】


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