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夏だ、映画だ、極爆祭り・その4【WONDER WOMAN at 立川シネマシティ】 [映像・音楽]

私的ショートショートな夏休みも終わり、ここから一ヶ月ほどは一年で一番慌ただしくなるのでちょいと気を引き締めて臨みたいと思います。結局、堕落した夏休みを過ごしてしまいましたからね(笑)

さて、今日はそんな夏休みの初日に立川詣でで、観て来た映画のお話にしようと思います。


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それは世界的に大ヒットしながら日本公開が二ヶ月も待たされ日本の映画興行の何か釈然としない煽り広告に憮然としながらも内容的に期待していた【WONDER WOMAN】です。

しょうもない日本的煽りキャッチの入ったトレーラーではなく本家のトレーラーを挿入するのは映画ファンとしての意地ですかね。それ位、妙な煽りなど必要がない新たなヒロイックファンタジーな映画が誕生したんだねと感慨深く二時間二十一分、堪能させて貰いました。しかも、立川の極爆チューニングも人が行うものである以上、のめり込み方が観てるこっちにも伝わるのは当然で、この立川極爆夏祭りで一番のチューニングだと思わず膝を打ったのは言うまでもありません。実はもう一本、あってそちらは諸々の都合で今週末、行こうかなぁと思ってるのでその作品の極爆振りを観てからこの夏の真の極爆No.1を決めたいと思います。

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やはり、アメコミ作品ってその誕生編を描く時に背景として世界大戦などが絡むと最新の撮影技術が使える事もあって、作品に深みを与える結果になりますね。【WONDER WOMAN】がヒーロー系ユニバースシリーズで先行するマーベル勢の稼ぎ頭だった【IRON MAN】や【CAPTAIN AMERICA】とドラマの紡ぎ方が似ており、かつそこに【THOR】と同等のエッセンスである神も加味する事で誰もが熱狂するヒーロー作品を誕生させた様に思います。
 
それ故、主人公を成長、いや、覚醒させる為の悲劇も用意されておりそこが何とも胸を締め付けさせるものなので、個人的にはそんなシーンは観たくないけど、避けては通れない道として飲み込むしかない訳です。
それにしても今回、日本語版はしっかりとした声優陣で構成されてる様なので私の父の様にもう字幕を追う事が出来ない目になってる映画ファンにも愉しめる作品だと思うのですが、そのエピローグを彼女達のあの歌で終わらせるのだけは違うよなぁと言う違和感だけははっきりと言わせて貰いたいです。彼女達の歌声を否定しているのではなく、作品観に全くあってないのは時折、テレビを観てて飛び込んで来る本作の彼女達の歌入りCMを観ると腰が砕けそうになるからです。
 
本当に勿体ない事をしたものです。
それだけが残念です。


※関連リンク

夏だ、映画だ、極爆祭り・その1【TRANSFORMERS : THE LAST KNIGHT 邦題 [トランスフォーマー/最後の騎士王] at 立川シネマシティ】

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