もう完結してしまったよ。【講談社･[モーニング] オリオリスープ / 綿貫 芳子】

明日で年末進行も終了し、これで心置きなく週末映画三昧の予定です。一瞬、立川詣でに暗雲が垂れ込めましたが、無事にガルパンの予約も日曜の席が確保出来たので明後日は他の新作映画に専念出来ます。

今日は先だっての帰省切符復路の奪取すべく待ち時間用と言う訳ではありませんがタイミング良く入手して読み尽くしたとあるコミックのお話です。


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それは昨年の夏、装幀に一目惚れして購入した【オリオリスープ】の最終巻です。
帰省切符の往路奪取待ちで既刊の三冊を読んでしまい、その時、四巻ってそろそろかしらとググッた処、往路の切符を手に入れた日から数日で発刊かつ最終巻との事でこれは是が非にも手に入れねばと発売日の翌日には何とか手に入れてたのでした。


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ちなみにいつかは紙の書籍は電子書籍に取って変わられると言われて久しいですが、こう言うブックカバーを外すと現れる工夫が愉しいんですよねぇ、紙の書籍って。

切符奪取の待ち時間をたっぷり使って読み込みましたが実に濃密に描かれた人間模様と登場する様々なスープにすっかり魅了された作品でしたね。きちんとした結末を迎え、そこに至るまでの流れが静かな中に熱いものもあり、装幀から想像して購入すると面食らうかもしれません。いい意味での裏切られ方をした作品でもあります。
綿貫先生の次回作も期待して今はまた最初から読み返したいと思います。
後は登場するスープをちゃんと自分で作って食する事も忘れずにやりたいです(^_^)b

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