SSブログ

ほんわかファンタジー♪【DESTINY 鎌倉ものがたり at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

月曜の日中を最後に冷え冷えしてますね。
どうやら週末までこの調子らしいので気を引き締めて風邪など貰わない様にしなきゃですわ。

さて、今日は昨日に続き、先だって観て来た映画のお話、その2です。



今月は間近に【STAR WARS : THE LAST JEDI】が迫ってる訳ですがそれとは別に邦画で超愉しみにしていた【DESTINY 鎌倉ものがたり】の上映が始まったので初日に馳せ参じたのでした。
今や日本でVFXを駆使した映画なら必ず名が上がる山崎貴監督が『三丁目の夕日』の西岸良平氏の原作を映画にしようと言うのですから期待せずにはいられません。案の定、山崎監督が今まで培ってきた技術と経験が総て注ぎ込まれた最高傑作と言える出来映えに最初から最後まで愉しむ事が出来ました。

DESTINY_KamakuraMonogatari_001.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

まだ始まって間もない時期なのであまり細かい事は言わない様にしたいと思いますが小道具による小ネタや小エピソードの種蒔きから刈り取り、大団円(正確にはそんな大仰しいものではなく団円くらい)に収束される様は途中から何となく気付いてたけど、そう言う終わりにしてくれなきゃ絶対に嫌だと観客の誰もが思ってしまう誘導に嵌まってしまう作品だと思います。特筆すべきは死神を演じられた安藤サクラさんが妙に嵌まっていた事と貧乏神を演じた田中泯さんがとても好々爺で高畑充希さん演じる亜紀子(主人公・一色正和の新妻)とのやり取りが何とも微笑ましかったです。まぁ、事ある毎にコケティッシュな百面相をしてくれる高畑さんに癒やされる映画でもあり、そんな高畑さんを包み込む堺雅人さんの何とも等身大の一色正和像が心地良く、共演者がそこに一つも欠ける事なく寄り添う形でいい味を出している映画でした。内容的にも親子でもしくはご夫婦や恋人同士、いやいや老若男女総てに安心してこの時期に観てほっこりして貰えると思います。

これ、脚本が大変でしょうがシリーズ化して欲しいです、マジに。



nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 6

コメント 0

Facebook コメント