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ほら、悲壮感漂い始めた(笑)【宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち [STAR BLAZERS] 第五章 煉獄篇 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日から通勤に使う最寄り駅の大改装工事も大詰めを迎え始めました。
もっと大混乱するかと思いきや、私が通勤する頃にはいつもの感じでちょっと拍子抜けでした。もしかしたら本当に混乱するのは南北に行き来出来る通路兼改札への切替が始まる頃なのかなぁと思いつつ、そんなに身構える必要なかったなぁと安堵した次第です。

さて、そんな今日はこの週末に観て来た映画のお話です。



観て来たのは毎度、その作画品質に悲しくなる【宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち [STAR BLAZERS]】の第五章「煉獄篇」です。今回もその残念さは継続中でした。ただ、前章の公開時舞台挨拶でシリーズ構成・脚本の福井氏が明かした様に前半のデスラー編は今まで一番良い作画で見応えたっぷりでした。
対して地球編と予告されていた後半は何故、ガトランティスが絡むとこうなるの?って言う位、唖然とする作画シーンが目について折角の煉獄がなんか、だからどうした的で残念無念でした。しかも、11月2日公開が予告された「回生編」と今章でもチラリと映ったまさかのヤマト級登場においおい、トップをねらえじゃないんだよね、と苦笑いしてしまいました(褒め言葉です(`・ω・´)キリッ)

Yamato2202_006.jpg
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それにしてもまさか最後の五分で煉獄の名に相応しい負のスパイラルに叩き込むあたり、子供の頃、トラウマになりそうだったあの悲しくも儚い結末とはまた違った結末を魅せてくれそうな予感も出来たので、次からの残り八話は真っ当な作画品質を担保するまで公開しない英断を望みます。今回も後半の作画品質が良ければもっと胸に刺さったと思いますから。

最後に今作が遺作となってしまった作画監督の高木弘樹氏のご冥福を祈りたいと思います。
もっと関わって作画品質を底上げして頂きたかったけど、もしかして今までも十分に支えてくれた結果、死期を早めたのだとしたら何とも言えない悲しみが渦を巻いてしまう訳です。なので繰り返しますが無理な公開じゃなく、誰もが幸せな形で公開出来る様にして頂きたいと思います。


※関連リンク

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