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憧れを現実にする力、PLUS ULTRA !!【僕のヒーローアカデミア THE MOVIE -二人の英雄- at MOVIX亀有】 [映像・音楽]
ノロノロ台風13号は過ぎ去り、また灼熱のアッザムリーダーが戻って来た感が強いですね。
来週にはお彼岸だと言うのにヤレヤレと言った処でしょうか。
さて、そんな今日は先週末、観て来た映画のお話・最終回です。
トリを務めますは今も三期が絶賛放映中の「ヒロアカ」がついに原作者原案によるオリジナル長編劇場版になると言うので脚を運んでしまった【僕のヒーローアカデミア THE MOVIE -二人の英雄-】です。現在放映中のお話から刻は少し遡り、空白となっていた主人公達の夏休み部分に焦点を当てた作品となっているとの事でTVシリーズ制作と原作の進行の中、本筋に余計な影響を与えることなく大活劇に仕上げなければならなかったのは原作者並びに制作陣の苦労は想像を遙かに絶したモノだったのではないでしょうか。 こうして最近の漫画原作、特に週刊少年ジャンプ系はビジネスとしての継続を強く意識しており、一昔前にあった荒唐無稽な劇場版は鳴りを潜め、原作者も加わる形での映像化が多くなり、観てる側は安心して観る事が出来る様になったのは喜ばしい事です。
そんな大人の事情を抜きにしても、96分と二時間を下回る時間ながら、手に汗握る展開の数段重ねはとても良く出来ていたと思います。そして、ドラえもんの[のび太くん]的などちらかと言うとクラスや社会の中でも目立たない存在である主人公[緑谷出久]少年が唯一無二のヒーロー[オールマイト]と出逢い、そして自らが唯一無二のヒーローへと成長していくのが根幹にあるので、自分の子供時代に照らし合わせても胸熱で、この劇場版も目頭を押さえながら魅入ってしまいました。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
特に[のび太くん]と違ってエールをより送りたくなるのは[緑谷出久]少年がヒーローが職業として成立している世界観の中、元々は無個性(つまりヒーローになる為の素養がない)と言うマイノリティでありながら数奇な運命で唯一無二の個性を手に入れ、その器に相応しい身体と心を手に入れる為の死んでもおかしくない努力をしている事なんですよね。加えてヒーローに憧れながら、なれない絶望感の中、過ごした幼少期から蓄積せざるを得なかったヒーロー事情(情報)に明るくなった事で彼なりに全力で今の自分に何が出来るかを考え、時には友人たちをも動かす熱い情熱と戦略家としての一面がある事も支持されてる一因だと思います。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
そんな背景がある原作が選んだ劇場版の内容はこれまた、無個性でもヒーローの為のサポートを行う科学者になれる路を進む少女とその父親であり、唯一無二の大科学者が、[オールマイト]の個性の枯渇を憂えるばかりに引き起こしてしまう禁断の事件を[緑谷出久]少年と[オールマイト]がどう収めるのか、また、その場に集ってしまった友人たち(皆、ヒーロー候補生)の活躍譚が中心となっています。そんな劇場版の設定などが鏤められたこの「Ver.Origin」と冠された入場者特典を観終わってから読むとより、愉しめます。
全国で先着100万人に手渡されるとの事ですが、もう在庫が底をついたかもしれませんね。
弩直球の胸熱ストーリーが好きなら、間違いなく愉しめると思いますよ。
来週にはお彼岸だと言うのにヤレヤレと言った処でしょうか。
さて、そんな今日は先週末、観て来た映画のお話・最終回です。
トリを務めますは今も三期が絶賛放映中の「ヒロアカ」がついに原作者原案によるオリジナル長編劇場版になると言うので脚を運んでしまった【僕のヒーローアカデミア THE MOVIE -二人の英雄-】です。現在放映中のお話から刻は少し遡り、空白となっていた主人公達の夏休み部分に焦点を当てた作品となっているとの事でTVシリーズ制作と原作の進行の中、本筋に余計な影響を与えることなく大活劇に仕上げなければならなかったのは原作者並びに制作陣の苦労は想像を遙かに絶したモノだったのではないでしょうか。 こうして最近の漫画原作、特に週刊少年ジャンプ系はビジネスとしての継続を強く意識しており、一昔前にあった荒唐無稽な劇場版は鳴りを潜め、原作者も加わる形での映像化が多くなり、観てる側は安心して観る事が出来る様になったのは喜ばしい事です。
そんな大人の事情を抜きにしても、96分と二時間を下回る時間ながら、手に汗握る展開の数段重ねはとても良く出来ていたと思います。そして、ドラえもんの[のび太くん]的などちらかと言うとクラスや社会の中でも目立たない存在である主人公[緑谷出久]少年が唯一無二のヒーロー[オールマイト]と出逢い、そして自らが唯一無二のヒーローへと成長していくのが根幹にあるので、自分の子供時代に照らし合わせても胸熱で、この劇場版も目頭を押さえながら魅入ってしまいました。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
特に[のび太くん]と違ってエールをより送りたくなるのは[緑谷出久]少年がヒーローが職業として成立している世界観の中、元々は無個性(つまりヒーローになる為の素養がない)と言うマイノリティでありながら数奇な運命で唯一無二の個性を手に入れ、その器に相応しい身体と心を手に入れる為の死んでもおかしくない努力をしている事なんですよね。加えてヒーローに憧れながら、なれない絶望感の中、過ごした幼少期から蓄積せざるを得なかったヒーロー事情(情報)に明るくなった事で彼なりに全力で今の自分に何が出来るかを考え、時には友人たちをも動かす熱い情熱と戦略家としての一面がある事も支持されてる一因だと思います。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
そんな背景がある原作が選んだ劇場版の内容はこれまた、無個性でもヒーローの為のサポートを行う科学者になれる路を進む少女とその父親であり、唯一無二の大科学者が、[オールマイト]の個性の枯渇を憂えるばかりに引き起こしてしまう禁断の事件を[緑谷出久]少年と[オールマイト]がどう収めるのか、また、その場に集ってしまった友人たち(皆、ヒーロー候補生)の活躍譚が中心となっています。そんな劇場版の設定などが鏤められたこの「Ver.Origin」と冠された入場者特典を観終わってから読むとより、愉しめます。
全国で先着100万人に手渡されるとの事ですが、もう在庫が底をついたかもしれませんね。
弩直球の胸熱ストーリーが好きなら、間違いなく愉しめると思いますよ。
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