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結局、本質に変化はなく、破滅と愛の再生に向かうのだね。【宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち [STAR BLAZERS] 第六章 回生篇 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

なんか、今週は曇天週間みたいですね。
つまり、雨に転じてもおかしくない日々が続くと言う事で毎朝の天気図との睨めっこは欠かせそうにありませんわ。

さて、今日からは先だっての私的三連休で観倒して来た新作映画レビューになります。まず、第一弾は初日のレイトショーで観て来たこちらです。



ついに残すは来年三月公開の最終章「新星篇」を残すのみとなった【宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち [STAR BLAZERS] 第六章 回生篇】です。
正直な処、前作に比べて作画品質のばらつきがテレビ版なら許せても劇場公開及び同時Blu-rayメディア展開と言う今の中核をなす商業スタイルにおいてはどうにも腹の虫がおさまらないのは今回も収束してませんでした。しかも、よりよって最終章へと繋がる第二十二話のそれはもう、唖然とするばかりで20世紀じゃないんだからと何度も心の中で呟いた事か(^_^;;)

Yamato2202_009.jpg
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ちなみに先の煉獄篇から続く、人の業、究極の選択の連続などなど、粘着質な人間ドラマは今回も健在でした。少なくとも新たな解釈によるガトランティス(ズォーダー)が今の業を成すに至った経緯などが克明に描写されてるし、銀河が保有する決してやってはならないモノの兵器転用の顛末に、まさかの時間断層が自転車操業だったあの第二次世界大戦の日本を彷彿とさせる負の破滅論理への根幹をなすなど、もう業、業、業、業の多重連弾を丁寧にやっただけに、今章の終わり方は第五章の終わり方に一筋の光明を観た気がした事を一瞬で幻と化した業としか思えずその功罪は大きいです。

願わくば、一番大変な現場のスタッフの方々がまともな年末年始を送れる事を祈るばかりです。
テレビ放送を落とせない枷を作った制作陣上層部の目論見が捕らぬ狸の皮算用でない事を生温かく見守りたいと思います。
 
余談ですが、一番驚いたのはエンディングテーマを誰が謳っていたかと言う事でした。
耳の穴、かっぽじって聞くべき出来映えでしたよ(^_^)v


※関連リンク

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