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怖いモノ見たさで観て来ました!【機動戦士ガンダムNT at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

日曜を最後に曇天がちで昨日は雨粒まで落ちてきて今週はちと波乱の空模様ですね。
今日を含め、後二日で怒濤の年末進行も終わるとは言え、折角、帰省切符も確保したので風邪など貰わない様に気を引き締めて乗り切りたいと思います。

さて、今日は先だっての日曜日に十一月末日より公開されているこちらを観て来たのでそのお話です。



そうです。
宇宙世紀シリーズとして“F91”以来、27年振りの新作映画として“UC”の1年後が描かれた【機動戦士ガンダムNT】です。
ただし、富野御大が監督をしてる訳ではないので、その辺りは来年公開予定の【Gのレコンギスタ】に譲るとして、福井節をただただ堪能出来るかどうかと言う一点で臨みました。

そもそも、昨今のSFアニメにおいて福井晴敏氏の名前をスタッフロールで見ない事はない位、目にする訳です。しかも我々が子供の頃に見ていたアニメのリメイクだったり続編で、ね。こうなると全てが福井カラーになるのではと言う危惧まで頭を擡げてきてしまうのは少しばかり歳取ったせいでしょうかねぇ(^_^;;)
まぁ、そんな不安も懐に持ちつつ90分間凝視した結果は言うと・・・・


MOBILE_SUIT_GUNDAM_NARRATIVE_001.jpg
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唯一ましな複製原画で良かったけど、特典より広告チラシの方が多くて癖癖するわ(-.-#)


想像した通り、劇場新作として観た場合、作画レベル的には特別上映版だった『UC』には及ばず、『サンダーボルト』の二期よりはましって感じでした。どうも若手中心での制作も一つの指針だった様でこれを糧に今後華開く事の試金石である事を思えば『サンダーボルト』二期の時の様な怒りはなかったですねぇ。内容的には私の周りでも『UC』の追補小説『不死鳥狩り』を基本としてると言う話が飛び交ってたのでまぁ、劇場新作と意気込んでも後日譚には違いはありませんでした。基本的にRX-0 3号機“フェネクス”に翻弄される人々のお話であり、重力ではなくサイコフレームと言う禁断の技術に惹かれ、怯え、求めたが故のお話でした。それにしてもナラティブガンダムのコアファイターのそれは奇蹟の子供達の拠り所の一つである鳥(海鳥)であるからと言って、コアガルウィングと言って良いデザインには焦りましたねぇ。戦闘シーンは事前に登場MSを把握さえしておけば、純粋に素晴らしい出来映えとなっており、余計にキャラ側の出来との対比が浮き彫りになると言う二律背反状態に陥りました(爆)
 
個人的にはエンドロール後の『閃光のハサウェイ』の予告に惹かれました。
やはり私はガンダムと言うより富野さんの作品が好きなんだよなぁと、ただ御大自らが監督される事はない気がしてますけどね(^_^;;)

今回、パンフが土曜日の午前中で全滅したらしく手に入れる事が出来なかったのが心残りですが、通常版が1100円に特別版が2200円ともはや、パンフではなくムックレベルのお布施なのでそこまでの作品ではなかったし、webで情報補完は出来るのでBlu-rayの発売と言うかWOWOWでの放送を待つ事にしますわ。


※関連リンク

いま一度問う-君は生きのびることができるか?【機動戦士ガンダムUC・episode 1】

やはり、本編を買うのだから買わねばなるまい!!【機動戦士ガンダムUC/主題歌・流星のナミダ】

ついに手に入れた・・・【機動戦士ガンダムUC・episode 1&オリジナルサウンドトラック】

それが大人の特権だ!!【機動戦士ガンダムUC・episode 2:赤い彗星】

『新しいガンダムの性能とやら見せて貰おう!!』【機動戦士ガンダムUC・episode 2 The Second Coming of Char】

数多の父を乗り越えて!!【機動戦士ガンダムUC・episode 3:ラプラスの亡霊】

HMZ-T1でガンダムUCを観るのだ!!【機動戦士ガンダムUC・episode 4:重力の井戸の底で】

Boy meet Girl Story、再び!!【機動戦士ガンダムUC・episode 5:黒いユニコーン】

真の終結まで後一年は待たされるとはいえ満足度は高いよ!!【機動戦士ガンダムUC・episode 6:宇宙(そら)と地球(ほし)と】

一年と三ヶ月待たされた甲斐はあったね!!【機動戦士ガンダムUC・episode 7:虹の彼方に】


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