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四年ぶりの新作と聞いて。【PSYCHO-PASS Sinners of the System Case. 1 罪と罰 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日に引き続き今日も晴れてるけど、北風が強いですね。
昨日は例によって電池切れで爆睡してしまいましたが、今日は用事が程々にあるのでこれからキリキリとこなしていこうと思います。
 
さて、そんな今日は一昨日の夜、観て来た映画のお話です。


観て来たのは【PSYCHO-PASS Sinners of the System Case. 1 罪と罰】です。
今回は劇場版から一年後とこのシリーズの発端である2112年を軸に各60分の三部作として三週間毎に公開される興行スタイルを取っています。ただし、劇場で限定公開し、その場でパッケージメディアを販売すると言う手法ではありません。

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今回の主役は常守でも狡噛でもなく、二期の霜月と監視官から執行官になった宜野座に焦点を当てた作品になっています。それでも「PSYCHO-PASS」ワールドには違いない訳でむしろ一期の頃に新人だった常守が落ち着いてバックアップ側に回ってる事や常守を指導していた宜野座が前線の執行官として活躍する物語を観たいと思っていたファンは多いからこその選択に思えます。60分と言う短い尺と言う事で若干、ドミネーターの扱いが何処から取り出した的で気になりましたが堅い事は言わず、存分に宜野座のアクションを堪能させて貰いました。敵役として登場する松来ロジオン(声は小山力也さん)の由来にしてもサブタイトルが[罪と罰]である事からドストエフスキーの同名小説に準えて主人公と同じにしてあるなど、内容的にも想起されるテーマとなっていて、常に付きまとう「シビュラシステム」の是非も含めて筋が通った作品に仕上がっています。まぁ、「シビュラシステム」がこの世界観での絶対的拠り所と言う部分に対する主人公たちの葛藤を含めてバランスよく纏まった作品だと思います。ただし、この世界観を知らないで観るのは辛いかもしれません、だってただのドンパチアクションではありませんから、ね(^_^)b

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三部作共通で来場者特典はそれぞれの設定集との事ですが内容的にキャラ表はパンフにもないので有り難いですが背景ボードはパンフの再録っぽいので有り難みが少し薄いです。6穴バインダーに綴じられる仕様ですが三部にはバインダーとか付いてくるのでしょうかねぇ。

※関連リンク

やはり、気になる作品は初日に観ておくべきだね。【劇場版 PSYCHO-PASS at TOHOシネマズ 日本橋】


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