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今年、初めての極爆はやはり洋画から(`・ω・´)キリッ【ALITA : BATTLE ANGEL (極上爆音上映!!) at 立川 CINEMA CITY 】 [映像・音楽]

月曜は雨と言われてつつ、結局は小雨がパラつく程度でその後は驚くほど晴れてとても二月の気候じゃなかったですよね。三寒四温も本腰を入れて来た様で下降したかと思った上昇したりと上着選びに忙しい日々が続きます(^_^;;)

さて、そんな今日は私的三連休にした月曜日に観て来た映画のお話です。ただねぇ、平日の昼間なら電車も空いてるし、劇場も適度な空き感だろうと見越しての選択だったのですが、まさかのJRの停電騒ぎには冷や汗を掻きました。まぁ、無事に予定の電車を乗り継げて大丈夫だったんですけどね。



今年、初めて極爆の聖地・立川で臨んだのはジェームズ・キャメロン製作でロバート・ロドリゲス監督による【ALITA : BATTLE ANGEL】です。原作は知り合いが大好きな木城ゆきと先生の【銃夢】と言う青年漫画であり、昨年、予告を観た瞬間に「これ、【銃夢】だよね。」と一発で分かり公開(当初は昨年末公開予定でした)を愉しみにしてた作品でもあります。
私自身はそのビジュアルは書店店頭でも単行本の表紙などで知ってはいたものの内容に関しては全く知らないで観たのですが、脚本がよく咀嚼されていて全く世界観を知らなくてもすんなり頭に入って来る構成になっており、存分にアリータのアクションと葛藤が味わえました。

ALITA_BATTLE_ANGEL_001.jpg
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今作は26世紀の地球、300年前の没落戦争(ザ・フォール)から唯一逃れた空中都市・ザレムの眼下に佇むアイアンシティと呼ばれる決してザレムには行けない人々が蠢く街を舞台に没落戦争(ザ・フォール)のURM(火星連邦共和国)が誇るバーサーカーであったアリータが記憶をなくし自身が何者であるかを取り戻すまでのお話が描かれてる訳ですが、そこに大きく絡むのは元ザレムのサイバー医師にしてハンター戦士であるイドとその元妻のチレン、アイアンシティに屯するハンター戦士の面々とバラエティに富んでいます。
そんなアリータを狙って暗躍する凶悪なサイボーグ・グリュシカとの戦い、そしてモーターボールが大きな見せ場であると共にアリータを欲する空中都市・ザレムに座すノヴァとそれに傅きファクトリーを牛耳るベクターなど、敵対する側の謎もアリータの失われた記憶と共に紐解かれていく様が実に自然で王道的でした。日本の漫画原作の実写化ってややもするとこうした肝心の部分がB級になってしまい残念な出来映えになる事が多いだけに観終わった時の満足度は高かったですわ。
 
それに次作も可能とも受け止められる終わり方ではありましたが、ここで終わっても概ね問題のないすっきりとしたラストカットになっているのもとても良かったです。
余談ですが何となく空中都市・ザレムのビジュアルや26世紀の世界観から【エリジウム】や【オブリビオン】のテーマや舞台設計に色濃く影響している様に感じたのは私だけではないと思うのですが、如何でしょう?
Blu-rayが出たら買ってまた美麗なCGを堪能したいと思います(`・ω・´)キリッ


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