Tweet
久しぶりに銀幕に時代劇ヒーローが誕生したと思うよ。【居眠り磐音 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]
一昨昨夜から一昨日にかけての雨の後、気温が高めで推移しててちょっと驚いてますわ。
まだ、年初に期せずしてリニューアルとなったアレも出してないので夜、室温が下がらなくて往生中です。まだ、冷房なんぞは入れたくありませんからね(`・ω・´)キリッ
さて、そんな今日は先だっての土曜日に観て来た映画のお話です。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
観て来たのは佐伯泰英先生、初の映画化作品となる【居眠り磐音】です。
原作は全51巻+スピンオフ1巻からなる壮大なお話だそうで、今回はタイトルにもなっている主人公・坂崎磐音の剣術を表した「居眠り磐音」の「居眠り磐音」たる所以などなど、先ずはとっかかりのお話となっています。私の場合、実はあまり原作が誰だとか意識せず、映像化された時代劇と聞くと片っ端から観てしまっており、近年好きだった【吉原裏同心】シリーズも佐伯先生の作品だと知ったのは観終わって本作に対する吉原の関わり方や商人との関わり方などなど、何処か【吉原裏同心】と似てると思って調べたからでした(爆
ちなみに舞台は田沼意次が老中に就任した年の江戸と豊後(今の大分県)になっています。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
本作も世間を騒がせた某氏が出演されてましたが奥田瑛二氏で全て(多分4シーンかな)を撮り直しする事で無事に公開に漕ぎ着けた様です。結果として奥田瑛二氏が代演された役どころは主人公が多くの哀しみを背負う事になった謀の首謀者であり、個人的には某氏より填まってると感じました。それ以上に本作のラスボスを柄本明氏が怪演されており色んな意味で時代劇の凄みを魅せて貰いました。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
全く原作を知らないで見てて、木村 文乃さん演じる「おこん」と中村梅雀さんが演じる金兵衛の親子漫才みたいな掛け合いは凄く愉しかったですし、主人公の磐音を演じた松坂桃李さんと「おこん」との関係性が凄く良くて、あーーー、この二人、夫婦になれば良いのにと思っていたら、原作ではやはり祝言を挙げる様で是非に続きが見たくなりました。
それとやはり、磐音の剣術が独特でただの下段の構えではない処やカウンター的一撃などなど、哲学的に偏った時代劇でもファンタジーに偏った時代劇でもなく、すべての要素がニュートラルないい案配の時代劇が銀幕にやって来たなぁと言う感想に行き着きました。
原作が長過ぎるので全てを映像化出来ないのは承知していますが、ポイントポイントを抑えて何とか数作の映画に纏めてシリーズ化して欲しいものです(`・ω・´)キリッ
今年は夏の終わりには【引っ越し大名!】も待機しているけど、【居眠り磐音】は終わるまでにもう一回、観ておきたいかなぁ。
まだ、年初に期せずしてリニューアルとなったアレも出してないので夜、室温が下がらなくて往生中です。まだ、冷房なんぞは入れたくありませんからね(`・ω・´)キリッ
さて、そんな今日は先だっての土曜日に観て来た映画のお話です。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
観て来たのは佐伯泰英先生、初の映画化作品となる【居眠り磐音】です。
原作は全51巻+スピンオフ1巻からなる壮大なお話だそうで、今回はタイトルにもなっている主人公・坂崎磐音の剣術を表した「居眠り磐音」の「居眠り磐音」たる所以などなど、先ずはとっかかりのお話となっています。私の場合、実はあまり原作が誰だとか意識せず、映像化された時代劇と聞くと片っ端から観てしまっており、近年好きだった【吉原裏同心】シリーズも佐伯先生の作品だと知ったのは観終わって本作に対する吉原の関わり方や商人との関わり方などなど、何処か【吉原裏同心】と似てると思って調べたからでした(爆
ちなみに舞台は田沼意次が老中に就任した年の江戸と豊後(今の大分県)になっています。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
本作も世間を騒がせた某氏が出演されてましたが奥田瑛二氏で全て(多分4シーンかな)を撮り直しする事で無事に公開に漕ぎ着けた様です。結果として奥田瑛二氏が代演された役どころは主人公が多くの哀しみを背負う事になった謀の首謀者であり、個人的には某氏より填まってると感じました。それ以上に本作のラスボスを柄本明氏が怪演されており色んな意味で時代劇の凄みを魅せて貰いました。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
全く原作を知らないで見てて、木村 文乃さん演じる「おこん」と中村梅雀さんが演じる金兵衛の親子漫才みたいな掛け合いは凄く愉しかったですし、主人公の磐音を演じた松坂桃李さんと「おこん」との関係性が凄く良くて、あーーー、この二人、夫婦になれば良いのにと思っていたら、原作ではやはり祝言を挙げる様で是非に続きが見たくなりました。
それとやはり、磐音の剣術が独特でただの下段の構えではない処やカウンター的一撃などなど、哲学的に偏った時代劇でもファンタジーに偏った時代劇でもなく、すべての要素がニュートラルないい案配の時代劇が銀幕にやって来たなぁと言う感想に行き着きました。
原作が長過ぎるので全てを映像化出来ないのは承知していますが、ポイントポイントを抑えて何とか数作の映画に纏めてシリーズ化して欲しいものです(`・ω・´)キリッ
今年は夏の終わりには【引っ越し大名!】も待機しているけど、【居眠り磐音】は終わるまでにもう一回、観ておきたいかなぁ。
コメント 0