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シリーズ最後のほろ苦さ【X-MEN : DARK PHOENIX [DOLBY CINEMA版] at MOVIXさいたま】 [映像・音楽]

はっきりしない空模様が続きますね。
梅雨と言えばそれまでですが、もう少しくっきりはっきりしてくれた方がラン&ウォークの計画を立て易いんですよね。

さて、そんな今日は昨日に引き続き、映画のお話です。



久しぶりに間髪入れずに二本続けて観た映画の二本目はシリーズ最終作と目される【X-MEN : DARK PHOENIX】でした。
正直、前作の【APOCALYPSE】を観たのにレビューすらしない程だったので、今回は観るべきか観ないべきか迷っていたのですが、最終作らしいとの事で重い腰を上げた次第です。まぁ、前週に「DOLBY CINEMA」を体験したので2D上映ならと言う後押しもあったのですけどね。

X-MEN_DARK_PHOENIX_001.jpg
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お話の基盤は原作ファンに最も人気の高い「ダーク・フェニックス サーガ」らしく、X-MENのメンバー・ジーンが主役の哀しくも切ないお話に仕上がってはいるものの、ずっと誰かが能力を使ってるアクションシーン中心の展開が多く時折、挿入される人間ドラマの襞が中途半端でどう受け止めるべきか逡巡してしまいましたわ。だからと言っていつもの長くて重々しい展開が多めと言うのも困るんですけどね(笑)
映像的にも折角の「DOLBY CINEMA」があまり活きているとは感じられず、残念でした。やはりアメコミを原作とするハリウッド映画では“MCU”シリーズが凄すぎて他の作品がどう展開して魅力を振りまくか悩んで悩み抜いた結果、転ける的な感じが否めませんね。今週末にはいよいよ“MCU”第三フェーズのトリを飾るべく【SPIDER-MAN : FAR FROM HOME】の世界最速上映が待機しており日本でもこちらに期待してしまうのは仕方ない事でしょう。私と同じ上映回を観ていたカップルの若い女性も“MCU”の映像化に対する姿勢との違いを彼氏に力説し、半ば怒りながら劇場を後にしてるのが印象的でした。
やはり、席を立ってスクリーンを出るまでの短い間に垣間見る観客の反応で評判が立つ映画かどうか分かっちゃいますね、それだけが作品の総評でないにしても。
【X-MEN: FIRST CLASS】の時はようやく面白くなると期待してたのになぁ。


※関連リンク

ハリウッドは起源創りが得意?!【X-MEN : FIRST CLASS】

タイムリープものとしては中々のアイデアだよね。【X-MEN : DAYS OF FUTURE PAST】


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