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どちらも脚本が良かったね。【騎士竜戦隊リュウレンジャー THE MOVIE タイムスリップ! 恐竜パニック!! / 仮面ライダー ジオウ Over Quartzer at MOVIXさいたま】 [映像・音楽]

明日からショートショート夏休み第二陣です。
今日もサクッと仕事を片付けて今宵からお休みモードに突入したい処ですが、果たして上手くいくかは時の運次第ですね。

さて、そんな今日はちょうど一週間前のレイトショーで観て来た映画のお話です。



観て来たのは【騎士竜戦隊リュウレンジャー THE MOVIE タイムスリップ! 恐竜パニック!! / 仮面ライダー ジオウ Over Quartzer】です。異様にタイトルが長くなるのは毎度の事ですが、戦隊側のサブタイトルだけは内容からするともっと渋く出来たのではと思えるほど、子供向けじゃないんじゃないだろうかと言う出来映えでした。
 
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かいつまむと「リュウソウジャー」の成り立ちを描いたTVシリーズ一本半、つまり35分程度の作品です。
レギュラーの敵はほぼモブ扱い以下で「リュウソウジャー」が始まる前の特別編に出ていたガイソーグが始祖のリュウソウジャーであり、そのガイソーグとの闘いと恐竜を滅ぼしたとされる隕石落下に纏わるお話に終始しており、戦闘映像なども子供が喜ぶ様な方向に振っていなくてちょっと虚を突かれました。昨年の「ルパパト」でも趣向が変わっていてその後のTVシリーズに色濃く繋がる話だったので今回もそんな予感がします。子供達にとっては残念だったかもしれませんけどね、ね。


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一方の「仮面ライダー ジオウ」はこれが本当の最終回とばかりに今まで一人だけ謎の制服的な着こなしだった“ウォズ”の正体が明らかになりました。完全に虚を突かれた格好でTVシリーズではどう扱われるのかと軽く脳髄がまっ白になってしまいましたww
また、ほとんどの方はまさか登場するとは思わなかったサプライズゲストに歓喜し(私はFBで知ってしまい、その歓喜は薄かったのですが)、その流れでハグレ系の仮面ライダーまでゾロゼロ出て来るので、その度に小躍りする周りの若い(と言っても子供達ではありませんが)ライダーファン達の反応が初々しくて面白かったです。やはり一番、平成ライダーのパイロット版や劇場版を手掛ける田崎監督と言う事もあって、昨今の薄っぺらくなるCG頼りに終始しない魅せ方だったので、劇場版平成ライダーを締め括るのに相応しかったと思います。


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令和初となる来月から登場の「仮面ライダー 01」の扱いも今までとは違い、しっかり必殺技やフォームチェンジのカラクリなどを魅せつつ、本編にも絡ませており黄色いライダーってどうなの?って思っていた部分を払拭させてくれたので、安心して来月からの本編に臨めそうです。きっと、最初の数話(パイロット版)も田崎監督がやられるんですよねぇと誰となく呟きながら・・

それにしてもこの来場者特典の「Wヒーローチェンジングカード」ってイメージですと謳っておいたこの2枚以外のデザインが非公開なってて、逆にないのではと思えるほど、これしか引き当ててない観客で溢れてましたけど、本当のところはどうなんだろう?(笑)



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