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我が家のヘアードライヤーも遂にNationalからPanasonicへ!【Panasonic・ヘアードライヤー ionity [EH-NE1A]】 [購入日記]

昨日は日付変更と共に凄い雨で日中上がってまた夕方から降り出すと言う朝晩の通勤を狙い澄ました様で通勤された方にとっては鬱陶しい雨でしたね。 一転、今日は雛祭りと言う事もあって晴れて良かったと思いますが週末にはまた雨の様で何ともシャッキリしませんね。

さて、そんな今日は先月末、ついに我が家のヘアードライヤーが壊れてしまったので買い替えたお話です。

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恐らく30年以上使っていたのではないかと思われるこの“National”製ヘアードライヤー【EH562】ですが、、唐突に温風が出なくなったんです。
電源を切る際に、電源ボタンを兼ねる温風/冷風のプッシュ式切替ボタンを押すと、妙な音がしたんですよね。アレ?っと思って再度、電源を入れたら冷風しか出なくなったのでした。恐らく中でボタンの部品が壊れて温風に切り換える事が出来なくなったと思われます。なのでどのモードでも冷風しか出なくなったのでした。

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幸い、壊れた日は髪を乾かした後だったので翌日、“ヨドバシカメラ”の実店舗まで行ってみると、30年以上ぶりの理美容家電コーナーに居並ぶヘアードライヤーたちはほぼ女性が好みそうな色調の製品で埋め尽くされているじゃありませんか。幾らピンク系の家電に拒否反応はないと言っても単に髪を乾かす為だけの道具くらいはピンク系は避けたかったし、価格も最低限度で良かったので選択の余地はありませんでした(爆)

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と言う訳で買って来たのは発売開始から二年が経過して旧品となった“Panasonic”製の【EH-NE1A】です。個装箱を見て先ず驚くのが“Panasonic”ロゴよりブランドロゴである「ionity」ロゴの方が大きい事でしょうか。母がまだ存命だった(それでも相当な年数が経ってる)頃、買って上げた高めのヘアードライヤーに掲げられていたロゴが珍しかったのに今や殆どのモデルに掲げられているし、更に上位グレードとして「ナノケア」シリーズまであるんですからねぇ。

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それにしてもこの個装箱がやたらとでかいです。なんでこんなに巨大なのかと担当者に小一時間小言を言いたいぐらいです。だって一昔前の高級ドライヤーの箱かと思う大きさですもの。

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上蓋を開けると使用する国によって電圧などが違う事に対してシビアな高出力家電なので赤べた白文字で強調された「JPN」が目に飛び込んできます。日本国内でしか使わないから普通は気にしなくても良い事ですが無頓着な人はこれを国外に持ち出して手痛い目に逢いますから大事ですわ。

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全てのフラップを開くと電源コードとご対面です。
これも30数年ぶりに買う事で驚く事ですが電源ケーブルがカールコードじゃなくなっているんですよね。一番安いからではなく展示されていたほとんどがこのストレートケーブルでした。下手すると高級ヘアードライヤーも同じものを使い回してるのではと言う感じが漂ってきて時代を感じずにはいられませんでした。


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そんな電源ケーブルを抓んで取り出したドライヤー本体は見事な蒼ですが、非常にプラスチッキーです。一番安いモデルだから仕方ないとは言え、色が蒼である事が災いしていますね。

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店頭で比較したモデルとは速乾ノズルかこのジンベエザメの口のような単純なノズルかの違いだと説明され、しかも取り外せないとも言われたのですが、説明書を読むとちゃんと外せるじゃありませんか。相変わらず、秋ヨドの人はイイ加減な説明しかしないなぁと思いつつ、これなら速乾ノズルを部品で取り寄せられるよねと思い発注したのは言うまでもありません(`・ω・´)キリッ

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ノズルを外すと吹出口が露出します。ノズルの接合部がクリア部品なのは速乾ノズル搭載の上位モデルと部材を共有する事でコストダウンを図る為でしょう。このお陰で速乾ノズルをこのモデルに取り付けた際も速乾ノズル側がクリアなので接合部が美しく見える様になるのはコストダウンによる嬉しい副産物です(^_^)b

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それにしても吹出口の内部構造は情けないくらい簡素なのには笑いました。温風さえ出れば良いだろうと言う感じが否めません。いや、自分でそれで良いと言う判断はしたんですけど、まさかここまでとは思いませんでした(だって、展示品がなかったからここまで確認出来なかったんですもの)。

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ドライヤー本体側面にはメーカーロゴと「ionity」ロゴが併記されてるのですがドライヤーの形状が寸胴なのでメーカーロゴと「ionity」ロゴのバランスが悪いなぁと思うのは私だけでしょうか。

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ハンドルにある電源スイッチはプッシュ式ではなくスライド式になっていました。どの位の耐久性があるのかちょっと心配ですが今やどのドライヤーも大抵、この方式なのできっと大丈夫でしょう。

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それより気になるのはハンドル下部から伸びる電源コードを護るブッシングの素材がフニャフニャかつ電源コードと一体になっていないのですぐ裂けそうな感じで嫌な感じです。同様にブッシングと一体化されたつり輪もフニャフニャでドライヤー本体を壁などのフックに引っ掛けて保管した際、重量に耐えかねてすぐ千切れてしまうのではと戦慄しました。
タイで製造されているので割と大丈夫だと思っていましたが“Panasonic”が推し進めるコストダウンが行き過ぎなのではと思う事と“National”時代の白物家電における鉄壁の品質はもう過去の事なんだなぁと少し哀しくなりました。


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ハンドルのモード表示が印刷された反対側には型番などを示す銘板がシールになって貼ってあります。ユーザー登録に必要なシリアルNo.は昔と変わらず樹脂に直接(上の画像の黄枠の辺りに)刻まれています。一見読みづらいですが取扱説明書兼保証書とは別に封入されているペラ紙がユーザー登録の案内となっており、そこにハッキリと記載されているのでユーザー登録をした上でそちらをなくさない様に保管するのが吉でしょう(^_^)b

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吹出口が一昔前の中級機なみに大きいから当然の様に吸込口もかなり大きいです。蜂の巣上に開口されており実際、使用するとかなりのパワーで温風が吹き出してきます。ここは取り外せないので取扱説明書に従って月に一度は埃をブラシなどで払ってあげる必要がありそうです。【EH562】は吸込口にはフィルターが用意されていて取り外して掃除出来たのですが、どうやら今は最上位機種でもそんなギミックは用意してないみたいです。
30数年ぶりにヘアードライヤーを買って思った事は一昔前では考えられない余計な付加価値を付けて価格を高騰させバリエーションが増えた様な錯覚に陥らせてる事が残念でなりません。
価格が高くても安くても耐久性は一緒で実は余計な付加価値を付けた事でその部品の耐久性が低かったら高級機の方が先に寿命を迎えるなんて事が起こりえそうで怖いですわ(^_^;


※関連リンク

昔の技術は今に受け継がれてないんじゃないだろうか?【National・ヘアドライヤー[SET BOY]EH562】


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