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私が特撮を大好きになった原点だよね。【THUNDERBIRDS 55 [日本語劇場版] at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

いやぁ、昨日で北京五輪も終わりましたね。
カーリング決勝を朝から観てたのですっかり出掛けるのが遅くなったら予報を覆す雨に遭遇してしまってちょっと焦りました。傘を持ってなくても何とかやり過ごせる量で助かりましたがそろそろ春が訪れる兆しなのかもしれませんね。

さて、今日は一ヶ月と一週間前に観た映画のお話です。
なお、この一ヶ月強、映画を観たままレビューを放置してたのでしばらく映画のお話ばかりになると思いますのでご容赦のほどを(^_^;



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そんな映画のお話、第一弾は【THUNDERBIRDS 55 [日本語劇場版]】です。
こちらは、2015年にクラウドファンディングによって製作された『サンダーバード1965(Thunderbirds 1965)』を劇場公開用に再編集したものであり、2020年にイギリスのBBCとITV共同の配信サービスBrit Boxで配信される際に『サンダーバード50周年記念エピソード(Thunderbirds 50th Anniversary Episodes)』と名称変更がなされたらしいです。そんな作品を日本公開向けに樋口真嗣監督が構成し、日本語吹替えを施したと言うのでコロナ禍第六波の中、強行して観てしまったのでした。

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感想としてはEpisode 1:サンダーバード登場、Episode 2:雪男の恐怖、Episode 3:大富豪、襲撃と言う三つのお話の間を今までのTVシリーズの映像のコラージュで繋いだ感が強く、無理に映画にしなくてもファンは愉しんで観ますよって感じでした。しかも今作はサンダーバード各機の活躍よりペネロープとパーカーが中心のお話ばかりなのでかなり新鮮でした。しかもペネロープが国際救助隊にどうやって加わる事になったのかとか、当時のTVシリーズ内でも何度も登場する宿敵フッドとのお話にペネロープの出自に関わるお話など、ペネロープファンにとっては堪らない仕上がりになっていました。
そんなペネロープの声を担当された満島ひかりさんはドラマで若き日の黒柳徹子さんを演じられていた時から違和感がなかった事もあり、すんなりはまっていましたね。残念だったのはエピソード的に3号のアランだけ声なしでの登場だったので声のキャスティングがされず不憫でした。
ちなみに、定価でさえとてつもなく高いパンフが公開一週間経たずに売り切れており、軒並みオークションに更に高額で出品されている状況には唖然とする他ありませんでした。まぁ私は松竹の直販サイトを見つけ泣く泣くメール便代をお支払いして定価で購入出来ましたけど、ホント、転売屋には癖癖してしまいますわ(-.-#)


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入場者特典のポストカードセットには限定のクリア仕様のプラモデルを購入出来る予約サイトを知らせる紙が封入されていました。こちらのプラモは先着順・数量限定との事でしたがパンフと違って普通に予約出来る状況でした。多分、予約してから届くまでのタイムラグで熱が冷めて儲からないと判断されて転売屋のターゲットにはならなかったと推察されますわ。
 
何れにしても私が生まれて間もなく日本でも放映が開始され、実際に観たのはNHKではなく再放送版だと思いますが、子供心を鷲掴みにするサンダーバード各機の発信シークエンスなどが再び同じ手法でスクリーンに再現され、今見ても色褪せない作り込みにただただ童心に帰らされました。
出来るならまた新作が作られる事を切に願いたいと思います。
後、Blu-rayも発売にちゃんと漕ぎ着けて欲しいかなぁ。
だって劇場での販売分もあっと言う間に売り切れてしまって買えませんでしたからね。



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