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散策中に見つけた器だよ。【十窯十色・小鹿田焼(おんたやき) 小皿】 [購入日記]

昨日はこの季節にしては暑い暑い夏日でしたね(^_^;
今日から天気は下り坂で雨がちになるので少しは気温が下がって過ごしやすいでしょうが今度は雨が鬱陶しく感じるのが玉に瑕と言ったところでしょうか。

さて、そんな今日は三月初旬、渋谷は初台を散策していた時に見つけた“十窯十色”と言うお店のお話です。

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こちらのお店は九州の小鹿田焼(おんたやき)と言う陶器を扱っているそうで、旧玉川上水緑道沿いを歩いていて目に止まったのでした。
散策途中と言う事もあって大物を購入するのは憚られたので小物を一点、買い求めて来ました。

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エアー緩衝材にていねいに包んでくれていたので傷付く事なく持ち帰る事が出来ました。ワレモノは散策と言ってもラン&ウォークな私にとっては鬼門で中々、衝動的に買えないので助かりますわ。(昔は古新聞紙とかに包むのが一般的でしたからね。)

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私が購入した小皿は小鹿田焼(おんたやき)の特徴の一つとして幾何学的な渦巻き模様がお皿の内側にびっしりと付けられていました。これは「飛びカンナ」と呼ばれる柔軟性のある金属製の薄いヘラで付けるんだそうです。棚に置かれたものはどれも手作りらしくみな、それぞれ違っていて好みのものを探すだけでちょっと楽しくなります。

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ひっくり返すと雰囲気が一変します。
一気に陶器感が漂いますね。
普段使っているものは磁器ばかりなので新鮮です。
と言う訳で使用する前にある儀式が・・・


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目止めと呼ばれる処理です。
購入時の説明書には鍋に器を入れてヒタヒタになる位の米とぎ汁を注ぎ入れ、弱火で15~20分煮て自然に冷まして後は水洗いして下さいと記載がありました。我が家は米をほぼ炊かない生活なのでどうしようかと思ったら小麦粉や片栗粉で代用可能との事で片栗粉でやってみました。
 
ちなみに目止めをする理由は「表面の目に見えない無数の小さな凹凸に食材が入り込むことで変色や臭い移りが起こるのでそれを防ぐため」だそうです。表面を目止めでコーティングすることでシミやひび割れの予防にもなるんだとか。
長く使う為には面倒でもやっておかなきゃですね(^_^)b



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