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長い原作を一本の映画にしたからものすごい凝縮感かな。【ホリック xxxHOLiC at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日はかなり早い時間から雨になってしまいましたね。
今日は回復して天気も良くなる様なので早朝ラン&ウォークと洒落込みたいところです。
 
さて、そんな今日は先だっての土曜日に観て来た映画の話、その壱です。



それは“CLAMP”先生の代表作「XXXHOLiC」を蜷川実花監督が実写映画化した【ホリック xxxHOLiC】です。
原作では準主人公であり、「アヤカシ」が視える目を持つ四月一日(わたぬき)君尋を神木隆之介君が、同じく原作では主人公であり、願いを叶える代わりに同等の対価をもらうミセの主さま・壱原侑子を柴咲コウさん、四月一日の親友となる祓いし者・百目鬼静を松村北斗君、四月一日と百目鬼の同級生である九軒ひまわりを玉城ティナさん、対するアヤカシ・女郎蜘蛛を吉岡里帆さんと言う布陣で映像化された訳ですが、9年前の“WOWOW”で実写ドラマ化された時のキャストと比べると侑子さん役は杏さんの方が四月一日君との対比がしっくり来たのかなぁと思ってしまいました。

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正直、TVアニメ化されたところまでしか原作を知らないで観た身としては終盤の展開にはそこに落着するんだと言う事に驚きました。ただ、原作の終盤は読んでないけどきっと原作もこんな落着をしたんだろうなと観ながら納得してしまいました。実際、観終わってから調べたらやはり同じ展開だったのでホッとしました。
ただねぇ、女郎蜘蛛との絡みを掘り下げて他のエピソードはダイジェスト的に矢継ぎ早だったのでちょっとそこは残念でした。


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まぁ、その女郎蜘蛛を吉岡里帆さんが実に妖艶に演じられておりそのインパクトが一番凄かったかもしれません。だって吉岡里帆さんと言えばどんぎつねさんな訳ですから。笑ったのはエンドロールでセクシー所作指導をポールダンサーのKUMIさんとクレジットされていた事でしょうか。アクション指導とかは良く見かけますがセクシー所作指導ですからねぇ(^_^;;
 
蜷川実花監督が得意とする絵作りと「XXXHOLiC」の世界観に共通項があるので出来上がった映像美としてはとても艶やかでした。渋谷慶一郎氏の音楽も独特の世界観に良いエッセンスをもたらしてて良かったけど脚本的にはちょっと抑揚が感じ難くて辛かったかなぁ。



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