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ショートサーキットのその先へ!!【TANG at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

今日は終戦記念日です。
徐々に風化されつつあるWWIIですが、原爆を落とされた唯一の国家に生まれた者として忘れない様に務めたいと思います。一昨昨年に戦時下を生き延びた母を亡くしてより一層、その思いが強くなった ので、ね(`・ω・´)キリッ

さて、そんな今日、お送りするのは四日ほど前に観て来た映画のお話です。



それはデボラ・インストールが紡ぎ出した小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を下敷きに嵐のニノを主役に据えて邦画として描き直した【TANG】です。
内容としてはあるトラウマを抱えた結果、駄目男になった主人公と本来の記憶を無くしたオンボロロボット「TANG」とのロードームービー的体裁を取ってはいますが、良く良く考えたらこれって、私の大好きだった「Short Circuit」のジョニー5じゃね、って既視感に襲われた次第です。

TANG_001.jpg
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原作小説を読んでないので、「Short Circuit」と断定するのは早計かもしれませんが、この手のファンタジーロボット物が嫌いじゃない私としては「Short Circuit」を越える感動は貰えなかったのも事実です。多分、主役のトラウマ駄目男がニノじゃなかったらもっと悲惨な事になったのは間違いないので彼のスケジュールが空くのを待って製作した企画側の尽力は間違いじゃないと思います。
本作の拾い物は「かまいたち」のお二人の演技が殊の外、自然で今までお笑いの方がスポット参戦した中で飛び抜けて良かった事と本編全編のグレーディング処理がポップでハイキーに終始してくれた事で終盤のマッドサイエンス的狂気が和らいでくれた事でしょうか。ただ、何れにしてもあの終盤のアクションはニノも大御所のあの方のどっちも普通、死んでない?って演出はやり過ぎだったかもとは思います。
 
最後に“TANG”の声はエンドロールにも出てなかった様に思うのですがアレは満島ひかりさんですよね?
誰だろうと思って見てて途中から満島ひかりさんなら得心するのになぁと思って観おわったので、それでいいかしら?



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