Tweet
杉咲花さんだから観に行きました(笑)【朽ちないサクラ at MOVIXさいたま】 [映像・音楽]
昨日は蒸し暑かったですよね。
午後には早々と雨が振り出してそのまま今日は夕方まで雨の予報にせっかくの短い夏休みが台無しです。
さて、そんな今日は昨日の午前中に観て来た映画のお話です。
近場で上映していなかったのでわざわざ職場近くまで出掛けて観たのは【朽ちないサクラ】です。
孤狼の血や佐方貞人シリーズの作者である柚月裕子先生の原作を杉咲花さんで実写化と聞いては黙っておられませんからね(笑)
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
タイトルの【朽ちないサクラ】のサクラは警察の隠語で公安を指す言葉であり、日本の国花である桜にも掛かっています。描かれている季節が二月末から四月初めの事からも事あるごとに蕾の状態から咲き誇るまでの桜が随所に背景を彩り、それが主人公の心象とも重なり実に面白いです。
本作は原作では架空の米崎県を舞台に描かれている処を愛知県に置き換えています。
そして警察モノとしては異例とも言える警察官ではなく県警広報広聴課の一般職員・森口泉(演じるはもちろん杉咲花さん)を主人公としている処に興味を惹かれました。
お話は県警配下の所轄署管内で起きたストーカー殺人事件において所轄署が起こした不祥事に端を発し、県警記者クラブ付きの米崎新聞社の記者にして泉の親友でもある津村千佳(演じているのは森田想さん)が水死体で発見された事で事件の当事者になっていく森口泉が刑事ではないのに事件の真相に迫っていくものです。安田顕さん演じる元公安の上司・富樫とその富樫と同期で捜査一課長・梶山を演じる豊原功補さんに挟まれて圧を掛けまくられる難役を一歩も引かず堂々と演じる花さんの表情がどんどん刑事じゃないのに刑事の様になっていく様は圧巻です。
だから、原作小説の次作「月下のサクラ」では刑事になってからのお話になっているのも納得な訳です。ただ、どうしても公安が背後にある事件の真実って真実としては描かれず、裁かれなければならない人が裁かれずモニョモニョしてしまうのが残念な処でしょうか。でも、全編を通しての杉咲花さんの演技と安田顕さん、豊原功補さんを筆頭としたイケオジ俳優陣の掛け合いが渋くも良かったので許す事にしますわ(笑)
午後には早々と雨が振り出してそのまま今日は夕方まで雨の予報にせっかくの短い夏休みが台無しです。
さて、そんな今日は昨日の午前中に観て来た映画のお話です。
近場で上映していなかったのでわざわざ職場近くまで出掛けて観たのは【朽ちないサクラ】です。
孤狼の血や佐方貞人シリーズの作者である柚月裕子先生の原作を杉咲花さんで実写化と聞いては黙っておられませんからね(笑)
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
タイトルの【朽ちないサクラ】のサクラは警察の隠語で公安を指す言葉であり、日本の国花である桜にも掛かっています。描かれている季節が二月末から四月初めの事からも事あるごとに蕾の状態から咲き誇るまでの桜が随所に背景を彩り、それが主人公の心象とも重なり実に面白いです。
本作は原作では架空の米崎県を舞台に描かれている処を愛知県に置き換えています。
そして警察モノとしては異例とも言える警察官ではなく県警広報広聴課の一般職員・森口泉(演じるはもちろん杉咲花さん)を主人公としている処に興味を惹かれました。
お話は県警配下の所轄署管内で起きたストーカー殺人事件において所轄署が起こした不祥事に端を発し、県警記者クラブ付きの米崎新聞社の記者にして泉の親友でもある津村千佳(演じているのは森田想さん)が水死体で発見された事で事件の当事者になっていく森口泉が刑事ではないのに事件の真相に迫っていくものです。安田顕さん演じる元公安の上司・富樫とその富樫と同期で捜査一課長・梶山を演じる豊原功補さんに挟まれて圧を掛けまくられる難役を一歩も引かず堂々と演じる花さんの表情がどんどん刑事じゃないのに刑事の様になっていく様は圧巻です。
だから、原作小説の次作「月下のサクラ」では刑事になってからのお話になっているのも納得な訳です。ただ、どうしても公安が背後にある事件の真実って真実としては描かれず、裁かれなければならない人が裁かれずモニョモニョしてしまうのが残念な処でしょうか。でも、全編を通しての杉咲花さんの演技と安田顕さん、豊原功補さんを筆頭としたイケオジ俳優陣の掛け合いが渋くも良かったので許す事にしますわ(笑)
コメント 0