設定改変でどうなるかと思ってたけど意外と良かったわ！【赤羽骨子のボディガード at MOVIXさいたま】

どうにも日中は動きたくない日々が続きますね。
この高温状態が続くと秋から冬にかけての作物の値上がりがとても気になりますわ。

さて、今日は一昨昨日、仕事を早く切り上げて映画をはしごしていたのでそのお話です。



先に観たのは原作漫画が結構好き故に怖いもの見たさ半分、期待半分で臨んだ【赤羽骨子のボディガード】です。

本作の原作漫画はヒロインである赤羽骨子(演じるは出口夏希さん)がとあるヤクザ組織の組長の隠し子って事で勃発する跡目相続に端を発したヒロインの抹殺を阻止すべくヒロイン以外の同級生が全員、ヒロインのボディガードと言うユニークな設定かつそんなクラスに組長に頼まれて編入するヒロインの幼馴染である主人公･威吹荒邦(演じるはsnow manのラウールさん)がクラスの連中と絆を深めつつ様々な暗殺ミッションを乗り越えるって言うのが大筋です。

ただ本映画ではヤクザ組織では拙いのか組長から国家安全保障庁長官(演じるは遠藤憲一さん)にすり替えられていて、それに伴って荒邦の親父さん(演じるは津田健次郎さん)の設定も大きく変わっている事に衝撃を受けつつも意外と原作エピソードを丁寧に拾いつつ暗殺ミッションをクリアするまでを描き切っていて普通に良かったですわ。
全員、特殊な訓練を受けた様々な種類のエキスパート集団であるクラスメートの面々も原作以上にキャラ立ちさせてアクションなどを成立させてる事もあって実は原作の時より各自の名前と個性が一致出来た事も意外な副産物でしたわ(笑)
骨子の姉であり骨子を付け狙う尽宮正親(演じるは土屋太鳳さん)が実に正親っぽかったのもプラスに働いてお話に面白い華を添えてくれました。


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何より奥平大兼さん演じるチームの司令塔である澄彦役が嵌まっていて場が引き締まりましたね。原作を知らなくても成立している筋立てなので原作を知らない層でもしっかり愉しめる二時間だと思います。
なお、このカードは残念ながら昨日で配布が終了しています。
番外編の漫画が読めるサイトへの誘導二次元コードが裏に印刷されていて澄彦と荒邦との騙られていなかったエピソードを愉しめました(^_^)b

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