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お帰りなさい、アンナチュラル、MIU404!そしてようこそ、ラストマイル!【LAST MILE -ラストマイル- at MOVIXさいたま】 [映像・音楽]
今日は快晴の様です。
つまり、日中の行動は陽射しを避けていないと熱中症の危険度が上がるって事ですわ。
それでもそろそろ、動かないと運動不足になるので様子を見ながら出歩こうと思います。
さて、今日は製作が発表されて以来、公開されるのが愉しみで楽しみでしょうがなかった映画を公開初日に観て来たので、そのお話です。
観て来たのは【アンナチュラル】、【MIU404】と同じ世界線を共有する形、シェアード・ユニバース・ムービーとして描かれた【ラストマイル】です。
【アンナチュラル】も【MIU404】もシーズン2がTVドラマになる事はなく、繰り返し繰り返し配信などで見返していたのであの面々が大スクリーンに戻って来ると聞けば何を置いても駆けつけるのがファンってものです。当然、塚原あゆ子監督と野木亜紀子さんの脚本に主題歌は 米津玄師さんなので期待度MAXで臨みました。
結論から言うとやはり「あ×亜」組の化学反応は凄まかったです。
公開してまだ72時間が経っていないのでネタバレしない様に感想を述べたいと思いますがかなり激難行為なので少し漏れたらごめんなさいね(^_^;;)
既に公開されている情報をかいつまんで言うと日本でもすっかり定着した感のある11月に開催される “ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件を皮切りに続発する爆破事件に巻き込まれていく人々の奮闘と活躍を描くものです。本作で主人公に当て書きされたのはそんなショッピングサイトが運営する巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかりさん)と入社二年ながらチームマネージャーに抜擢された梨本孔(岡田将生さん)と言う新たなバディを中心に【アンナチュラル】と【MIU404】の面々、そして本作より加わる新たな面々が加わって織り成す綾と綾を堪能出来る128分でした。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
「あ×亜」組が持つ独特のキャラクター創出はアングルと衣装と演技が加わる事で実に魅力的であーー【アンナチュラル】でも【MIU404】でもこんな感じあったねと言う既視感に留まる事なくバディになっていく過程が今作でも輝いており、何度でも観たくなっちゃいます。そして今作ではオジサンたちがとてもチャーミング。特に「ロジスティクス」が言えないTVシリーズでも居丈高だった酒向芳さん演じる刈谷刑事とか上と下や更には得意先にも挟まれてなお、開き直る羊急便 関東局局長・八木を演じた阿部サダヲさんを筆頭に輝いていました。
タイトルである『LAST MILE』がどうしてあんな魅せ方で大スクリーンに表示されているのかはパンフの野木さんのインタビュー内に答えがありました。それを読むと実に腑に落ちます。普段、自分が感じるこの世界の矛盾、いつから誰もが巧妙な責任逃れの仕事の仕方をする様になってしまったのか、それじゃあ終末だよと言う事に対して異を唱えたエレナの立ち向かい方、呼応する現場の面々、つまりブルーカラーはずっと頑張って来たけどもう限界だ、後はホワイトカラーの見て見ぬフリを変えない限り世界は終わる。誰も無関係ではない、声を上げないと変わらない、それが誰にとっても『LAST MILE』なんだと言う事でしょう。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
肝心の爆弾犯役とそのきっかけとなる人物は極秘扱いでパンフでも袋とじにされるなどの処理がされているのでここでは敢えて言いませんが爆弾犯役の方は最近、ドラマなどでも良く出演されていて存在感を増していて今作でもこれまたゾクゾクする演技をされていてとても良かったです。ちなみにきっかけとなる人物を演じているのはそもそも、貴方、主役を張れる方なのに何で?って思う事間違いないです。それ以外でもTVシリーズでゲストだった人物が本作でも立場を変えて出演されていて探すのも一興です。
音楽は三作とも得田真裕さんが手掛けられていますが今作はちょっとどちらかと言うと機動警察パトレイバーの劇場版的で何処かおどろおどろしい処もあってミステリー感が冒頭から半端なかったです。まぁ爆弾犯が誰なのかどうやって厳重なセキュリティの中、爆弾を潜ませられたのかをひた隠す事で犯人の意図が分からず音楽でもそんな不安感や焦燥感を煽る辺り、中々に面白い展開だったと思います。
基本的に伏線は全部理解して綺麗に風呂敷を畳んで貰えたのでスッキリとして劇場を後に出来ました(`・ω・´)キリッ
とにかく、これでもう【アンナチュラル】や【MIU404】の面々とは最後になるし、【ラストマイル】の面々もとても良かったのでもう何回か劇場に足を運びたいと思います。
最後に塚原監督が「OK」の代わりに使われる言葉をお借りして、ラストマイル関係者のみなさま、とっても素敵でした!!
つまり、日中の行動は陽射しを避けていないと熱中症の危険度が上がるって事ですわ。
それでもそろそろ、動かないと運動不足になるので様子を見ながら出歩こうと思います。
さて、今日は製作が発表されて以来、公開されるのが愉しみで楽しみでしょうがなかった映画を公開初日に観て来たので、そのお話です。
観て来たのは【アンナチュラル】、【MIU404】と同じ世界線を共有する形、シェアード・ユニバース・ムービーとして描かれた【ラストマイル】です。
【アンナチュラル】も【MIU404】もシーズン2がTVドラマになる事はなく、繰り返し繰り返し配信などで見返していたのであの面々が大スクリーンに戻って来ると聞けば何を置いても駆けつけるのがファンってものです。当然、塚原あゆ子監督と野木亜紀子さんの脚本に主題歌は 米津玄師さんなので期待度MAXで臨みました。
結論から言うとやはり「あ×亜」組の化学反応は凄まかったです。
公開してまだ72時間が経っていないのでネタバレしない様に感想を述べたいと思いますがかなり激難行為なので少し漏れたらごめんなさいね(^_^;;)
既に公開されている情報をかいつまんで言うと日本でもすっかり定着した感のある11月に開催される “ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件を皮切りに続発する爆破事件に巻き込まれていく人々の奮闘と活躍を描くものです。本作で主人公に当て書きされたのはそんなショッピングサイトが運営する巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかりさん)と入社二年ながらチームマネージャーに抜擢された梨本孔(岡田将生さん)と言う新たなバディを中心に【アンナチュラル】と【MIU404】の面々、そして本作より加わる新たな面々が加わって織り成す綾と綾を堪能出来る128分でした。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
「あ×亜」組が持つ独特のキャラクター創出はアングルと衣装と演技が加わる事で実に魅力的であーー【アンナチュラル】でも【MIU404】でもこんな感じあったねと言う既視感に留まる事なくバディになっていく過程が今作でも輝いており、何度でも観たくなっちゃいます。そして今作ではオジサンたちがとてもチャーミング。特に「ロジスティクス」が言えないTVシリーズでも居丈高だった酒向芳さん演じる刈谷刑事とか上と下や更には得意先にも挟まれてなお、開き直る羊急便 関東局局長・八木を演じた阿部サダヲさんを筆頭に輝いていました。
タイトルである『LAST MILE』がどうしてあんな魅せ方で大スクリーンに表示されているのかはパンフの野木さんのインタビュー内に答えがありました。それを読むと実に腑に落ちます。普段、自分が感じるこの世界の矛盾、いつから誰もが巧妙な責任逃れの仕事の仕方をする様になってしまったのか、それじゃあ終末だよと言う事に対して異を唱えたエレナの立ち向かい方、呼応する現場の面々、つまりブルーカラーはずっと頑張って来たけどもう限界だ、後はホワイトカラーの見て見ぬフリを変えない限り世界は終わる。誰も無関係ではない、声を上げないと変わらない、それが誰にとっても『LAST MILE』なんだと言う事でしょう。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
肝心の爆弾犯役とそのきっかけとなる人物は極秘扱いでパンフでも袋とじにされるなどの処理がされているのでここでは敢えて言いませんが爆弾犯役の方は最近、ドラマなどでも良く出演されていて存在感を増していて今作でもこれまたゾクゾクする演技をされていてとても良かったです。ちなみにきっかけとなる人物を演じているのはそもそも、貴方、主役を張れる方なのに何で?って思う事間違いないです。それ以外でもTVシリーズでゲストだった人物が本作でも立場を変えて出演されていて探すのも一興です。
音楽は三作とも得田真裕さんが手掛けられていますが今作はちょっとどちらかと言うと機動警察パトレイバーの劇場版的で何処かおどろおどろしい処もあってミステリー感が冒頭から半端なかったです。まぁ爆弾犯が誰なのかどうやって厳重なセキュリティの中、爆弾を潜ませられたのかをひた隠す事で犯人の意図が分からず音楽でもそんな不安感や焦燥感を煽る辺り、中々に面白い展開だったと思います。
基本的に伏線は全部理解して綺麗に風呂敷を畳んで貰えたのでスッキリとして劇場を後に出来ました(`・ω・´)キリッ
とにかく、これでもう【アンナチュラル】や【MIU404】の面々とは最後になるし、【ラストマイル】の面々もとても良かったのでもう何回か劇場に足を運びたいと思います。
最後に塚原監督が「OK」の代わりに使われる言葉をお借りして、ラストマイル関係者のみなさま、とっても素敵でした!!
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