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35年の刻を経て再び、銀幕へ!【機動警察パトレイバー the Movie at MOVIXさいたま】 [映像・音楽]

昨日は結果、真夏日で終わってくれたのでもう秋の装いに転じてよね、と祈るばかりです。
今日も真夏日で済みそうなので午後から映画を観に遠征するのも何とかなりそうでホッとしております。

さて、そんな今日は還暦を迎えた昨夜、つまり数時間前に観て来た映画のお話です。



それは後に【踊る大捜査線】シリーズなどに色濃く影響を与えた【機動警察パトレイバー the Movie】です。
配信で見つけたらついつい見返す事が多い本作が一週間限定で映画館で堪能できると聞けば馳せ参じないとファンじゃありませんからね。しかも初日が私の誕生日なんですから、運命としか思えませんわ。
 
思えば「パトレイバー」って35年前の1989年当時、OSだとかコンピューターウィルスとか一般への浸透が始まる前、有り体に言えばWindows95がまだ産声を上げてない時代に作られたとは思えない近未来感と警察にパトレイバーなる警備ロボットが属する組織が存在したらと言うifを見事に昇華させた作品でした。そんな作品の集大成として映画化された本作はよもやの大規模レイバー(人間が操縦する「多足歩行型作業機械」の総称)暴走を引き起こすコンピューターウィルス拡散騒動の犯人は既にこの世に居ないと言う大胆な設定とその暴走のトリガーがある周波数の音の大共鳴であり、その大共鳴を引き起こすのがレイバーが大量に存在する世の中だからこそ推し進める事が出来たバビロン・プロジェクト(東京湾を干拓し、用地を確保する国家政策)遂行のため、東京湾上に建築された巨大建造物“方舟”って事で最終的に“方舟”を勝手にパージ(解体)しちゃうお話です。

35年経った今も色褪せる事のない作画と構成、一部、致し方なしのCG擬きな部分も愛嬌って事でとても99分とは思えないお腹いっぱい感はとっても至福でした(^_^)v

なお、本編前に2026年の製作が発表された【機動警察パトレイバー EZY】の「パイロットフィルム」が2分ほど上映されると言う嬉しいおまけ付きでした(^▽^)



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