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NIN vs UN をいつもの福田組学芸会感が邪魔してるよな。【アンダーニンジャ at MOVIX川口】 [映像・音楽]

三月の陽気が続く中、今日だけエアポケット的に季節なりの気温になりそうですね。
今年はこのスポット的に気温が下がる傾向が強いせいか、消防の救急出動が多くてパンクしかかってるエリアもあるんだとか。やはり自己管理を癖付けしておくに越したことはないですわ。
 
さて、今日は8時間ほど前に観て来た映画のお話です。



それは一昨年の秋にTVアニメ化もされた花沢健吾先生の漫画を原作とする【アンダーニンジャ】です。
メガホンを取ったのは緩いコメディ系原作漫画を実写化させたら第一人者の福田雄一監督です。唯一の懸念は本作は緩いコメディ要素はありながらも忍者同士のアクション要素もたっぷりなのでそのキレがどのくらい真剣になるかで評価も変わるだろうなぁと一抹の不安を抱きながら臨みました。
 
ちなみにどんなお話かと言うと現代でも世の中に溶け込んで存在する忍者組織、NINの末端の一人、雲隠 九郎(演じるは 山﨑賢人さん)が講談高校に潜むUN(アンダーニンジャ)の調査潜入忍務を依頼された事で始まるNIN vs UNの壮絶なアクション活劇のはずです。ただ、原作の持つ緩いコメディにしか見えない九郎達の日常が絡む部分もあって、それこそが福田雄一監督じゃなきゃいけない理由なので上手く嵌らないと年末に観た「聖☆おにいさん」の二の舞は必至。それなのにまぁ、佐藤二朗さんとムロさんの長いアドリブシーンに堪え切れず笑いながら演技してる主役の二人がそのまま上映されるなど、福田監督の作風ももう飽きたかなってテンションでした。TVアニメとほぼ同じところで終わるけどアニメか実写、どちらが良かったかと言われるとやっぱり役者の無駄遣い感が募る福田組作品だよね、って感じ。

銀魂がピークだったかな。



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