さて、エントリータイトルを見て、何の事か判った方は、相当のBluetoothマニア(^^;)
実は、我が家にも、禁断のBluetooth製品が、やってきていたのです。
これがね!!
そう、憧れのSONY製、iPod用BTドングル、【TMR-BT8iP】です。
さて、エントリータイトルを見て、何の事か判った方は、相当のBluetoothマニア(^^;)
実は、我が家にも、禁断のBluetooth製品が、やってきていたのです。
これがね!!
そう、憧れのSONY製、iPod用BTドングル、【TMR-BT8iP】です。
遡ること、 半月前、かつぽんさんが、“それは、海の向こうからやってきた。【TMR-BT8IPレビュー】”というタイトルで取り上げられてたのをご存じの方は多いはず。
あの時、写真に映っていた、1個は、かのソニモバの主宰者、SPAさんの元へ、後の1個がなんと我が家に里子として舞い降りていたのでした。
で、上のパッケージがなんかヘロヘロなのに、お気づきでしょうか。
このBTドングルを頂いた帰りに、かつぽんさんが「絶対、使いながら帰って方が良いから」とおっしゃるので、どうしても抗しがたい欲求が膨れ上がり、電車を待つホームで、バリバリと開けちゃったからなんですよ。
うちに来て下さる方なら、おそらく、どうしたの?って思う方も多いと思うのです。
だって、いつもなら、もうそれはそれは丁寧に開けたがりの私なんですから(爆)
それだけ、魅力が詰まった機械なのだとご理解下さいまし。
さーて、ざーーっと見ていきましょう。
いかにも、日本ではない事が判る紙質のパッケージに、生々しい、USドルの値札と盗難防止のタグがついてました。
向こうってこういう売り方なんですね。
しかも、1個1個にこんなタグがついてるんだ。
そして、パッケージの一角には、iPodの対応表がイラストと文字で分かり易く記載されてます。
なんか、あのiPodポートになってからの機種にしては、ちょっと足りない感じもしますが、きっと全部大丈夫なんじゃないかなぁ・・・
他のサードパーティの機器の互換性をみてるとね。
あっ、英語表記の説明書なんかも入ってましたが、割愛します。
だって、うちには、“Walkman” 用の【WLA-NWB1】がありますので、説明書はそっちをみれば、きっと同じでしょうから(爆)
ここからは、今までうちのiPodのBT化に貢献してくれた“Princeton”のBTドングルなんかと比較していきましょう。
まずは、正面から
左から、“Princeton”のBTドングル・【TMR-BT8iP】・“Walkman”用【WLA-NWB1】です。
如何に今までが、大きくて、“Walkman”用【WLA-NWB1】を手にしたときに、これと同じものをiPodにと切望した事がお判り頂けるでしょう。(^^;)
なぜか、厚みはみんな一緒なんですけどね。
そして
決定的に違うのは、このiPodポートの細かい形状なんです。
ちなみに右が“SONY”製ですからね。
もうね、いくら“Apple”がライセンス許可してるとはいえ、こんなにも違うのかというぐらいの差があります。
この辺りが、もうPC屋さんとオーディオ屋さんの素性の違いではないでしょうか。
今まで、何度、ケースの中で暴れて、“ドングル”と“iPod”が外れてたことか(T_T)
ちなみに、そんな“Princeton”のBTドングルにも利点はありました。
USBポートがついてるので、ドングルを外さなくても母艦とシンクロさせられますし、このポートから給電する事によって、安定した電流を外部バッテリーから送る事が出来てたって事です。
それを利用して、外部バッテリーのOn/Off で、すぐペアリング状態に出来ましたから。
さて、ここでちょっとだけ兄弟機同士を見比べましょう。
左が、“iPod”用、右が“Walkman”用です。
“Walkman”用には、音質重視か、つながりにくさ重視かを選べるモードスイッチがありますが、“iPod”用には見当たりません。
この辺りが、最新の“Bluetooth2.0+EDR”の賜なんでしょうか。
ちなみに“Walkman”用は“Bluetooth2.0”ですから。
さぁーー、ここらでタイトルコールの“7+7=\(^O^)/”を始めるとしましょうかね!!
えっ?なんの事かって、見れば判りますから、大丈夫ですよ。
まずは、
“iPod nano 3rd”とドッキングしてと。
後は、動画にしますね、あーーーー楽だ〜バキッ!!☆/(x_x)
【VGP-BRM1と7+7編】
【Rollyと7+7編】
はい、7+7とは
ペアリングする同士のペアリング状況に入るためにそれぞれ、スイッチを押してる時間の事なんですね。
これさえ、憶えておけば、“SONY”製のBT機器同士を容易にペアリング可能って事なんです。
他社もこれを見習って欲しいですよね。変な意地の張り合いをしないで。(^^)b
それにしても楽になりました。
だって、今までは、こんな重装備だったんですから。
もうとてつもなく毎日の音楽ライフが楽しくって仕方ありません。
ちなみに、通勤路に魔のバス亭があったのですが、この【TMR-BT8iP】と【DRC-BT15P/R】の組み合わせにしてから、全く音が途切れるなどという事がなくなりました。
これは恐らく両機が“Bluetooth2.0+EDR”対応だからかもしれません。
だって、“Bluetooth2.0”である“Walkman”用【WLA-NWB1】で試すとまだ途切れますから(笑)
なので、是非、“Walkman”用もバージョンUPしてあげて欲しいものです、“SONY”さん!!
でね、最終結論として同じ機能をここまでコンパクトにまとめたモノをオーディオTOPメーカーの雄、“SONY”が出したとなれば、もう誰も他社のBTドングルを買わないでしょう。
ただし、日本以外ではね!!
そう、最大の障壁は、これが日本では正規に買えないって事です。
このままでは、日本のユーザーだけが、使いにくいBTドングルを選択せざるを得ないんです。
確か、初めて腕時計型のワイヤレスリモコンと組み合わせるワイヤレス“Walkman”が出た時はこれがこの先、もっとSmartになるであろうと、o(^-^)oしたものですが。
それがいまじゃ、仮にそんな製品が出ても本国である日本は後回しの事実。
昨夜も“ワールド・ビジネス サテライト”でいってましたが、どんだけ日本は未来ある技術に先行投資できないのかと。
いま、その日本の未来ある技術に投資してくれるのは、海外の投資家なんだそうです。
という事は、成功しても、日本への見返りはなく、全部、海外に持っていかれてしまうってことです。
ね、同じ事です。
日本市場で商売出来ないって、逃げていても結局、日本のメーカーなのでしょう。
だったら、ユーザも育てなきゃいけないのだから、どんどん、同じものを日本にも入れましょう。
特に、こんな製品、いっぱいいる日本のユーザーを取り込めたらどんだけいいでしょう。
そうすれば、値段だってこなれるし、そしてその資金をバネにもっと面白いモノだって見せてくれる可能性があがるんですから!!
it's a sony!!!!
そして、最後になりましたが、こんな貴重なモノをお譲り下さったかつぽんさん、誠にありがとうございました。m(__)m