やっと【今日は誕生日です、2007。その2.9.9】の続きが書けます。
既に、かつぽんさん、蔵三(ぞうさん)は、当日に、kozyさんも翌朝にはエントリーを上げられてるのに・・もう、出遅れまくってます。
で、被りまくる事必至ですが、きっとSCEのハードウェアもこれで暫くは取り上げる事がないだろうとここはもう大容量エントリーとさせて頂きます。
※PSPを愛してる方、またナローバンドでご覧の方、ちょっと厳しいかもしれませんので、ご了承下さいませ。
では、Startです。
- 購入日記
まずは、箱を開けたところから。
納品書と保証書シールが緩衝材の上に乗っかってますね。
ん？あーーーー！！
※やっぱりでした。\(__)m
なんで、発売前の日付で保証書シールを作ってんの。
しかも、保証書シールなんて、今回、本体である【PSP-2000】とワンセグチューナー【PSP-S310】、両方必要なのに・・・・１枚しか入ってないですし。(T_T)
イヤ、ね。忘れもしないPS2の発売日(2000/3/4)もそうでしたし、初代PSPの発売日(2004/12/12)だって、この通り、
あれだけ、CMなどで発売日を強調する戦略を採ってるにも関わらず、ユーザーの手許に届く商品には決して、実際のメモリアルな日付は残らないんですわ。
いいんです、別に。いつもなら。
でも、今回、自分の誕生日と発売日が重ならければ、買ってない商品としては・・・・もう“、えーーーーー”ですし、商品が届いて触れてもいない日を販売日にするのは如何なものでしょうか。
だって、到着日を、指定しない場合、離島等の遠隔地や、不測の事態が起こらない限り、翌日には届くシステム(某飛脚屋が杜撰でない限り)なはずです。
なら、せめて世に問う新製品の初回出荷分の保証書の日付くらい、そのメモリアルな日付にしておいても文句言う人いないと思うのですが。
過去に、ソニスタで、発売さえしていない、過去の日付をワイド保証書に三回も記載された事もあるので、強く申し上げたいです。
さー、気を取り直して
実物拝まなきゃ(^^)
緩衝材をどけて・・・・
化粧箱、小さくなったかな？
あっ！(T_T)
※うーん、保証書が外箱にあるので、化粧箱は大事に扱ってくださいと、“SCE インフォメーションセンター”に故障等で電話かけると口すっぱくいわれるのに・・・自分たちは・・・・何してんの？
でも、不思議ですねぇ、こんな位置、箱が閉じた後だと、よほどの圧力をかけない限り、こんな風に破けないですから、梱包材組み立ての時に、やっちゃったのかな〜。
まっ、愚痴っても始まらないので、さっきの疑問、“箱って小さくなった”？を確認しなけれんば。
初号機の箱と言ってもバリューパックなので、元々、単品のものより大柄のはずです。
でも、どうやら、床面積は一緒のようですね。
高さがご覧のように、携帯１台分(約20mmほど)違うだけのようです。
まだ、外箱だけなのか、と思ってらっしゃいますよね。 上の写真、よーく見てて下さいね。
初代PSPを載っけてみました。
ねっ、確かに原寸ですよね。
えっ、下らない・・はい、そうですね。 はい、とっとと開けます。
さて、開け口はどこかな〜
おっ、裏面には、生産国の記載と諸々の搭載機能のロゴがありますね。 ここで変わったのは、生産国だけですね。
※Japan→Chinaに変わってます。 やっぱりPSP規格としては２号機だから、しょうがないんですかね。
あっ、あった、あった、開け口はここだ。(エッ！！最初から判ってんだから、早くしろ！！ )
はーい。
右側が今回の新型で、左側が初代PSPの箱ですが、こんなところも省資源なんですね。
比較もこの辺りにしてようやく、本題に。(^^;;)
化粧された内蓋を開けると
上から、説明書類、本体、ACアダプタ・電源ケーブル・バッテリーの三段構造の平積みです。
さて、いよいよ本体を引っ張り出しますが、
ここで、お約束のお風呂タイムです。
それは、何故かって？
はい、液晶保護シートはこのタイミングで貼りませんとね。
赤いシールの方が、保護シートの表面を保護してるので、先ずはそれを剥がしてから湯気で曇るお風呂場で保護シートを貼ってきますね。
ただいま〜。
中で青いタブを剥がして貼ってきました。
でも、あれですね。相変わらず、PSPの液晶部を覆うアクリル面が微妙に波打ってるので、このぐらいの厚みの液晶保護シートだと、うまく貼り込めませんね。
※このアクリルパネルもうちょっと精度上げられないんですかね？
で、湯気貼りの弱点、水滴が中に若干残るので、暫くの間、液晶面は撮影しないでいきますので、ご承知置きを。
なので、本体の裏側から、どうぞ。
ホント、薄いブルーですね。
でも、WEBで見てた時よりはいい色です。
寄ってみましょう。
ある意味、PSPのシンボルでもあるPSPロゴを囲う形で貼り付けられてるこの金属の輪っかも本体に合わせてうっすら青みがかってます。
ただ、ボディのプラスチックが安っぽいせいか、初代PSPにあった高級感はかなり減ってます。
ちょっと残念です。
では、各部を見ていきましょう。
このストラップホールも、恐らく初代と同じなのに、塗装のせいかおもちゃっぽいです。
(1)
そして、ここがまず変わったところ、ヘッドホンジャックに新たなマークが!!
そう専用の各種映像出力ケーブルをここに接続する事によって、映像＋音声を送出出来るようになったんですね。
(2)
次の変更点は、DC INが普通の形になったことですね。
初代にあった充電用の接点がなくなったのはいい事かもしれません。
だって、充電なら素直にDC INで行えなばいいんですから。
ちなみにHOLDを示すサインの色自体は変わらないのですが、これボディ色によっては色を変えた方がいいでしょうね。
ボディが黒ならいいでしょうけど、今回は薄めの色が他に５色もあるのでね。
もしくは、この窓の形状をもっと調整するのが“SONY”だと思います。
(3)
今度はアナログパッドです。
我が家のはホントの初代なので、比べるのは酷かもしれませんが、随分、軽ろやかにそして動く範囲も大きくなってます。
(4)
スピーカーの位置も随分、変わってしまいました。
左の写真はストロボを炊いて撮ったものなのですが、やっぱり判りにくいですね。
初代にあったボディ下端のバスレフポートがないので、スピーカーの位置が更に奥まって、LRボタンの方向になにやらダクトっぽいものが覗いてるように見えます。
きっと、この形状がほぼ変わらぬ音を生むんでしょう。
(5)
裏面の充電池蓋にある“SONY”の刻印も、UMDホルダーにある“UMD”の印刷も若干小さくなってるみたいです。
そして、当然のごとく、“MEMORY STICK Duo”スロットも変更されてます(^^)
(6)
写真を見て頂ければ一目瞭然。
より取り出し易いカバーに変更されてます。
ただ、スロット付近のどこを見ても“MAGIC GATE”のロゴが刻印されてないんですけど(^^;)
(7)
USBオプションを接続する部分も若干、変わってます。
当然、規格があるので、USB miniB端子を中心にした配置は変わってませんが、なぜか二本のトルクスネジが嵌ってます。
実は、この部分が最後の最後で悪さをしてくてました。
それは、まだまだ後で(^^;どんだけ引っ張る自分・・・・
そして、初代にあった赤外線受光部の位置にワイヤレスLANスイッチが嵌ってます。
(8)
そして、元々、ワイヤレスLANスイッチがあった位置は真っ平らになって、その上には、指がかかる凹みが・・・・ そう、今度のPSPは、UMDを入れ替えるのに、スイッチ要らずの手動式になったんです。
まっ、スライドスイッチ式の初代だと、UMDホルダーを保持する爪が相変わらずのシングル爪でうまくホルダーを閉じ切れてないのが不満でした。
だから、この手動式は、却ってピタッと閉まるので交換が持てます。
では、初代とのホルダーの開け閉めを動画でどうぞ。
先ずは、
横から見た場合
[初代]
[新型]
次に、
上から見た場合
[初代]
[新型]
どうです、新型の方が、手動になったおかげで、UMDの入れ替えも素早く出来るようになった気がしませんか？
何でも、スイッチにしなくてもいい好例かもしれません。
(9)
はい、やっと充電池蓋までやってきました。
ここにも細かいですけど、違いが。
まず、初代にあった、ゴムのようなスペーサーが貼られてません。
しかも、何気に、このパーツを作る金型の精度がよくない事が判ります。
だって、射出成形する際、均一に打ち抜くための穴がないんですよ。
まさか、この程度のパーツでスライド金型を使ってるとも思えません。
この、簡素な作り方のせいで・・・・ちょっと残念な事になってしまう事が・・
判ります？蓋を閉じた時に、妙な隙間が生じるんですよ。
しかも、指で押すと閉まる。明らかに蓋の強度・精度が不足してます。
これなら、賛否両論だった、初代のかっちりした蓋の方が私は好きです。
こんなの気にならない人は気にならないでしょうが、やっぱりこういうところもちゃんとしてたハズの初代と比べると、ホボ同じ値段を払うのは、ちょっと頂けませんね、何となく。
さーて、蓋も開けた事ですし。
バッテリーとご対面と行きましょう。
余談ですが、この黄色のテープを見るとSONY製品だなぁといつも感じます。(^^)
(10)
あれ？なんか軽くないですか？
初代のと比べてみると
フットプリントは一緒のようですけど、コネクタ周辺の妙な出っ張り部分は違いますね。
※この写真だけ、初代が右側に映ってます。m(__)m
容量が丁度2/3になったってことですね。
厚みは流石に違うようですがそれでも、底の部分のパーツは一緒に見えます。
違うのは、上から被せるパーツのようですね。
バッテリーを後ろから見比べると、やはり本体に固定する爪の部分が違いますね。
新型の方が爪の横幅が若干長いようです。
面白いのが、この状態で初代のバッテリーを新型に付けられることです。
でも、裏蓋が使えませんので、あくまで試してみたって事で(^^;;)
ただね、この充電器は使えないのがショックでした。
※この辺り、また新型の充電器を買えって事なんでしょかね。(-.-#)
どうして、こういうところの努力をしないんでしょうか？
まるで、意味なく掘り返すこの国の道路産業と一緒です。
さて、充電池ネタはこの辺りにして、いよいよ充電池収納部にメスをいれます。
もう、ぴったりと嵌ります。
って言うか、ピッタリしすぎです。
で、入れたはいいが外せないってお嘆きな方いませんか？
まずは、下の3枚の写真をご覧下さい。
個々の写真の赤い丸に注目です。
何を示してるか、特に３枚目の写真だとよく判りますね。
このバッテリーがぴったりなのは、この板状のゴムがクッションとテンションをうまい具合にかけてくれてるので、収まる訳です。
なので、
充電池のこの“SONY”のロゴの“Y”のちょっと上のバッテリーの襞と申しましょうか、出っ張りに指をかけて、そのまま、先程のゴムがある下方に向かって少し押し下げてみるだけで簡単にバッテリーは取り外す事が出来ます。
ちなみにこんな部分にも使われてます。このゴム。
そう、充電池蓋のリリースボタンのバネにも使われてるんです。
まっ、このゴムの耐久性が気になりますが、コスト削減の手法としては秀逸ではないでしょうか。
さー、こんな時間になってしまいました。
今日は充電だけでも終わらせとかなきゃ。
ゴソゴソゴソ。
ようやく充電アダプタの登場です。
これは変わりないのかな？でも、なんか前のと違うような。
折角ですから比較♪比較♪
まずは、裏側です。
さー、皆さん、区別つきます(^^;)
ヒントは携帯でもお馴染みの・・・・
では、答えです。
はい、これなら判りますよね。
新型に付属して来たのは、写真、下側のものでした。
型番的にも、仕様的にも生産国的にも全く同じなのですが、これだけ違う訳です。
まっ、表の刻印は大変有り難いのは確かなんですけどね。
“SONY”製モバイルが数多くあるとどれがどれのACアダプタなんだか判らなくなるのでね。(^^;)
さー、無事に充電ランプも灯ったことですし、本日はこれにて。(^^)/