遅くなりました。
昨夜の続きと参ります。
さて、“KDDI”ブースを後にした先で、こんな光景に出くわしました。
“PIONEER”ブース編
昨年、“Pionner”ブースで愛嬌を振りまいてたペンギン型ナビロボットが、なんと、今年は、アクリルケースの中に鎮座してるだけでした。
もしかして、あんまり受けなかったんですかね、去年。(^^;)
その流れで、あの方が、現在も不買運動中のブースに足を運ぶと。
“TOSHIBA”ブース編
出てるじゃないですか、久々のFlagship的HDDレコーダーが。
しかも、DVDフォーラムで新たに策定されたフォーマットにより、従来のDVDメディアにもハイビジョン収録が2時間可能になるんだとか。
実際、そのMPEG4・AVCの画像とTS画像を見比べるデモがありましたが、普通にはこれで充分鑑賞に堪えるので一般受けするでしょう。
これで、ここのところ停滞していた市場も盛り返す可能性は出てきましたね。
最終的には“ダビング10”が決定してからが、ホントの需要期に入るんでしょうが。
まっ、安いメディアに2時間収録できるのなら、良しとしなければなりませんよね。
その次に向かったのは、只今絶賛愛用中の「BoseIE」が展示されてる“ Bose”ブースです。
“BOSE”ブース編
来月発売の“M2”スピーカーを前面に押し出した展示なんですが、昨年の優に倍はあろうかという感じです。
この間、“Rolly”も買ってしまった事もあり、当分、“M2”や“M3”スピーカーを買うのは延期かなぁ〜と、軽く見て後にしました。
“村田製作所”ブース編
そして、今度はあの【ムラタセイサク君】に会いに、ブースに行ってみると。
けなげに立ち漕ぎ中でした。
ちょっと判りにくいですよね。
これではどうでしょう。
写真を見て頂ければ判る通り、BT搭載の携帯でリモートしてるのですよ。
そして、胸の真ん中に丁度ジャイロがあって、絶妙のバランスで、倒れないように必至で回転させてます。
実際にこんな感じで狭い中、動いてました。
そして、ブースの背面にはもう蘊蓄をQ&Aという感じで綺麗にプレゼンされてました。
こうした方が、基本的な質問なんかは、読むだけで理解できるので、いい方法だと思いました。
それでも、質問の流れは後を絶たなかったですけどね(^^;)
“CITIZEN”ブース編
そして、こんな変わり種ロボのいる“CITIZEN”ブースでは。
しっかり“ECOドライブ”とある3cm四方程度のロボが、ゆっくりと動いてました。
そして、更にどこぞの大学の工学部との共同開発だとかの更に小型亜のロボを使ってサッカーゲームを日に何度か開催してるようでした。
対戦相手が開発者だけに・・・・・きっと苦戦したでしょうね。
生憎、もう時間が押していて、その様を目撃出来なかったのが心残りではありました。
“maxell”ブース編
そして、メーカーブースとしては最後に“maxell”ブースに立ち寄りました。
で、かなり大きいエリアを割いて展示してたのがこちらです。
“Electro Fine Forming”、日本だと電鋳という言葉になります。
ようは、電気的な力で、こういうモノをつくる技術なんです。
シェーバーの外刃なんかも、この電鋳で出来てるんですね。
で、特性として折り曲げても真っ平らに戻ろうとする性質があるため、適度なテンションがシェーバーの刃に生まれるんでしょう。
確かにシェーバーの刃って、あの孔の感じからすると、折り重なってる部分も、面(つら)位置になってますから、よりスムースに刃を肌に当てる事が出来るんですね。
こんなメッシュなんて、フロントレジスターなんかに応用出来ないですかね?
だって、ほら一見すると唯の透明のシートのように見えても、マイクロスコープで覗けば、実際はこんな形です。
ね、凄いでしょ。
で、思ったのが、この薄さのこのシート状のものって、“SONY”のカナル型ヘッドホンのフロントレジスターにならないのかなぁと。
このαメッシュという蘊蓄のあたりを読んでるとそんな妄想も出てきてしまう訳ですよ。
音響的によければ、もう強度としては申し分ないわけでね。(^^)
なーんて話で、アテンドの方と繰り広げてしまいました。
今回、アテンドの方から、名刺を求められてた唯一のブースとなりました。
他に各ブースを歩いていて割と数社に渡って展示があり、目についたのが、こちらの太陽電池パネルです。
これなんか、“TDK”のものなんですが、カラフルでしょう。
さー、閉場の時間が、迫ってきたので、ほんとの最後にこんな眼鏡をかけて体感する“DOLBY”の3Dムービーのデモ会場に滑り込んでみました。
“StarWars”Episode2のchapter7のエアカーのカーチェイスシーンと、ピクサーとおぼしきCGアニメを“DOLBY”の最新テクノロジーで3D化したデモフィルムを数分間ずつ上映という形式でした。
特に、“StarWars”Episode2のchapter7のカーチェイスシーンは、もう浮遊感が堪らなく良く出ており、会場に訪れた際は、少し離れた国際会議場内のこの特設シアターに立ち寄る事をお奨めします。
で、件の3Dグラスを返却する際、アンケートに答えると
こんなデモディスクが貰えます。
ちなみに、Blu-rayかHD DVDメディアのどちらか一方です。
私が見た回は、ほぼ全員がBlu-rayを貰ってました(^^;)
内容は、
〈Dolby Digital Plus〉デモと〈Dolby TrueHD〉デモの二部構成になっており、
中には“ハリーポッター・炎のゴブレット”や“攻殻機動隊2・Innocence”などの映画のタイトルが総て、英語で記載がありました。
なので、確認するには、Blu-ray Playerを買わなきゃね、というオチつきです。
そして、当日、取材で訪れてた店員佐藤さん達と合流するために待つ間、こんなロボがいたので、
ちょっと遊んでみました。
会場案内用として警備関係の会社“ALSOK”が導入したものですが、もう閉場前とあって、動きもせず、出口付近に佇んでました。
で、ちょうど胸のところがタッチパネルになってるので、こんなものを呼び出してみました。
トイレの位置だけの表示ですが・・・結構な数になるんですね(^^;;;;
しかも、表示の間、色んな言語で喋ってくれてました。
御苦労様でした。
さーて、会場を店員佐藤さん達と後にして、“C-TEC”さんにお邪魔して購入してきたものがコチラです。
この中身が語られるのは、今から1ヶ月くらい後になりますかね・・・・・・
そんな訳で今年は慌ただしい【CEATEC2007】顛末記となりました。
去年は、5回に渡って、レポートしたのに・・・・なんか琴線に触れるものが少なかったのかもしれません。
しかも、去年の方がちゃんとまとまってます。
もう、反省ですm(__)m
来年もちゃんと行けますよーに。