まずは、この表面素材からご説明しましょう。
なんでも、これはこの商品を実現するために、わざわざ開発されたものなんです。
その名を「JaquiO velvet」といいなんとも言えない感触なんですよ。
一見するとオレンジなんですけど、こうやってよーく見ると、複雑に編み込まれた繊維ですね。
で、この素材を使って縫製を担当したのが、イタリアのNAVA社なんです。
しかし、この個別包装のビニールにも、こんな洒落たタグシールを貼ってる辺り、お金掛かってます。
さて、もうそろそろ、お気づきでしょう。
実は、これは。
はい、トートバッグなんです。
えっ、トートバッグなのに、取っ手は?
普通、そう思って当然ですよね。
実は・・・・・・
なんと、取っ手は普段隠しておけるんですよ。
なので、一見するとただの麻袋にしか見えないんですね、これが。
取っ手も、革製なので、擦れなんかにも強そうです。
そして、更にこうやってショルダーベルトが附属しているので、取っ手を隠したままのショルダーバッグにも、取っ手を出したままのショルダー付きトートバッグにもなる変幻自在な変わり種バッグなのです。
さて、更にこのバッグには変わった構造がまだまだあります。
なんと、開き口の留め具には、革で包まれたマグネットが使われてるんですね。
そして、このマグネットも軽く開き口を閉じたり、覆い被せてより確実に留めたりと変幻自在の留め方が可能です。
でね、またこのマグネット式の留め具の動きと音がいいんですよ。(^_^)b
N_Tote_M01.mp4 ねっ、いいでしょ。
さて、取っ手をどうやって格納してるかと言うと。
内側に、ベルクロ留めのA4用紙が入る大型ポケットがその機能を兼務するようにデザインされてます。
ちょっと内側自体がタイトなので、撮影出来ませんでしたが、この他に携帯ぐらいが入る小型ポケット・文庫本が入る大型ポケット。
更に、ジッパー付きのポケットと、実は中は多機能過ぎるくらい充実してます。
で、このA4ファイルポケットの留め具を兼務するところに、こんなタグが。
ゲッ、これ深澤直人氏のデザインなのかぁ・・・・・・(爆)
さて、気を取り直してと(^_^;;;;;
えーと、先程も書いた通り、このように開き口の両端に頑丈に縫いつけられたショルダーベルト用のD環があるのは、当然として、実はね。
な、なんと、このバッグの両サイドの縫い目のところにもう一揃いD環が隠されてるんですよ。
また、この隠され具合すら、このファブリックの特徴である皺が出来たとしても、使ってく内に皺が取れていく復元力の強さが利用されてるんですねぇ。
で、実際、どこに顔を覗かせるかと言うと。
ちょうど、この辺りです。
フフフ、この位置になんであるかと言うと。
こうやって、取っ手を格納して、フラップごと折り曲げて使う事も出来るんです。
まぁ、中身が少ない時はこういう事も出来ると。
えっ、なんでそんなにキレイに折り曲げられてるんだって?
はい、実は、先程のマグネットの受け口が、バッグの丁度中腹にも仕込まれてるので出来る芸当なんですな、これが。
まぁ、このショルダーベルト用の変形ナス環も、充分な強度ありますし、長さ調節用の環も充分すぎるほどです。
いやぁ、これで、しかも13inch程度のパソコンまで入るってんですから、重宝させて貰わねば。
※クッション材は入ってないので、保護ケースに入れてノーパソは運用した方がいいようではありますが、個々に自己責任と言うことで。
あっ、そうそう、この素材、撥水性もあるそうなので、そこもポイント高しです。(^_^)b
触り心地は上等な麻袋みたいなんですけどねぇ。
さて、明日から使って見ますかねぇ、( ̄ー ̄)
では。