それでは、まずは接続しなきゃ始まりませんよね。
グサッ、グサッ!!
公式にはMacに接続するのは、サポート外の行為。
でもでもさ、折角Drag&Dropに対応してるって言うんですし、試さない訳にはいかないじゃないですか。
だってほとんどの音楽データがMacの中ですし。
ふむ、何事もなくアイコンが表示されて認識終了。
でも、名前が“Walkman”・・・・直したいけど、何かあるといけないので我慢しましょう。(^_^;;;
さて、D&D(まだるっこしいのでDrag&Drop、省略しちゃいます。)
するには、普通にデータコピーするか、こうやってiTunes上のプレイリストもしくは選択した楽曲を“Walkman”の“Music”フォルダ内に自分で作成したフォルダめがけて投げるだけ。
いやぁ、ラクチン、ラクチン。
※ただし、転送速度は相変わらずの遅め仕様なので、いっきに32GB転送は命取りです。
よく考えてコピーしましょう。(^_^)b
後、iTunesのアルバムアートは、基本Win版だろうとMac版だろうと、jpg画像じゃないとIDタグに埋め込まれていても反応しません。
たいがいのWebに転がってるのはgif画像ですから、アルバムアートも表示して欲しいiTunes派は、各自アルバムアートを登録し直しましょう。
まぁ、地道ですが、iTunes上のアルバムアートを選択して右クリップでコピーしてプレビュー.appのコマンド+Nでデスクトップにjpg画像に変換して、また貼り直すを繰り返すだけの事です。
ホンキで、シェア奪還を思うなら、表示仕様をiTunesに揃えるか、なんか変換アプリを一緒に添付して欲しかったですねぇ。 さて、我が家の音楽再生機、主に使い分けてる2機種とのサイズ比較です。
まぁ、ちょうど大きすぎず、小さすぎないいいサイズですね。“X-Walkman”は。
だのに、だのに、なんでこうも余計な表示を大きく入れますかね。
すでに“iPodtouch”や“iPhone”が形成したタッチパネルデバイス市場、あまりに気にするあまりに余計な表示を出るような仕様にする前に、タッチパネルの精度というかジェスチャーアクションを磨く方が先じゃないですかね。
こういうデバイスを一体どの層に向けてアピールして市場を形成したいのか今一、伝わってきません。
ここまで辛く当たるのはモノがいいからなので、ご勘弁を。
で、極めつけが液晶保護シートの質、まずは第一報でなかなかいいと評しましたが、撤回します。
使い込めば込むほど、“POWERSUPPORT”が“iPodtouch”や“iPhone”用に開発したシートに及びません。
とにかく指紋が目立ち過ぎます。
これではせっかくのタッチパネルの感度が悪くなります。
なにせ、素のタッチパネルが指紋ベタベタになると感度がもの凄く落ち込むのはソニービルで経験済みなので、ね。
さて、ここからが今日の本題です。
長い前置きで申し訳ありません。m(__)m さて、既に
Rieverさんが、
詳しい音質評価をされてるので、自分は、やはり発表された時から、カチーンときてたこの一品と比較したいと思います。
そのうち、ノーマルヘッドホンの対決もしてみたいと思いますけど、今はこちらが気になりますから。
えっ、何と比較する気だって・・・・これじゃ判りませんかねぇ。
そう、去年買って、冬場は大活躍した
【MDR-NC500D】です。
これとノイキャン性能の差が僅か1%だってのは、黙ってられませんからね。
値段、変わらないんだからさぁ。
では、本体のノイキャンをOffって。
グハッ!!! やっぱ口径が大きいってのが大きいんでしょうねぇ。
高域の伸びは、刺激的な突き刺さりを多少感じる附属ヘッドホンと内蔵ノイキャンより大人な高域の伸びを感じさせてくれます、さすが別で企画されたプロダクト。
【MDR-NC500D】は長時間聞いて疲れない音の粒子が耳に届くのでなんかね、曲によっては子守歌効果もありそう。
そうそう試聴はすべて、MP3データになりますので、きっとなぁあああんだ、とがっかりされてる向きもあると思います。
でもね、やっぱ普通の人はリニアPCMで精選された音楽と外で触れあうより、いっぱいの音楽とふれあいたい傾向強しなので、喩えMP3データといえど比較しない訳にいきません。
素で聞いてもS-MASTER効果で別物に聞こえるMP3データであるのは間違いないのですから。
なんだろう、この感じ。
附属ヘッドホンと内蔵ノイキャンがカジュアルなS-MASTER搭載NetJukeだとしたら、この【MDR-NC500D】との組み合わせは一クラス上の単品コンポクラスになってる気がします。
そうそうホワイトノイズも附属ヘッドホンだと感じるものが【MDR-NC500D】では皆無ですので。
これはあくまでPortableHiFiがその入り口にようやく辿り着いただけで、もしかしたらもっと高みに駆け上がるための布石なのかもしれません。
まぁ、ノイキャンヘッドホンと言うある種、オーディオの王道ではない部分での比較なので、純オーディオ派の方からすると、お前なに言ってるんだと思われるかもしれませんが、やはり純オーディオとして市場が再活性化するのは到底望めない社会情勢。
ならば、こういうオーディオの道があっても良いと私は感じます。
だって、この音の入り口と出口を担う機器を足して、10万しないんですから。
それでいつでもどこでもいい音楽に浸って居られる、安い買い物だと思います。
まぁ、一度に揃えてない私が言っても説得力ないかもしれませんけどね。
最後に
この組み合わせ、私としてはとても気に入ってます、が
まぁ、大振りのヘッドホンなので取り回しがポータブルっぽくないとか、夏場は辛いなぁとは私も思っております。
その欠点を考慮しても、私は気に入ってるという事をご承知置きくださいませ。
では、また。