いやぁ、なんだかすっかり梅雨が戻ってきたようで腰に響く今週でした。
え、あと一日あるのに、なんで過去形かって?
実は届くと思ってたものが、なんか来週に延期されたみたいなので、すっかり落ち込んでるのもあって、はやく来い来週ってな感じなのです。
そんなお外に出たくないなぁと言う週末を前に、発売三日前に知り、急遽ヨドバシで予約したものを取って参りました。
いやぁ、男の子は一度は通る道ですが、それが生業ってのは、置いといてとにかく凄いんです、コレ。
中身は、こちらです。
おーーい、そこ、どん引きしない、どん引き(爆)。
これは、プラモでもないし、SF映画でもありませんから。(^_^;; 確かにボックスアートは“開田裕治”氏だし、制作総指揮はあの“樋口真嗣”氏。
でも、これはSF映画でも、プラモでもありません。 こんな二十世紀のSFプラモにありがちなお約束を模してたり こんな目頭が熱くなるようなキャッチも、すべてパロディではありません。 パッケージ側面のプラモにありがちな他の販売してるシリーズ的、絵にも意味があります。 全く、誰が“DVD”の正式名称をここに書けととか、尺をスケールに誰が置き換えろとか、パロディと言われても釈明の余地がなさそうなんですが、中身は本気です。 さて、恐る恐るビニールにそーーとカッターを当てて、箱を開けると・・・
中には普通のDVDパッケージと上げ底のダンボール紙らしきものが出てきました。 で、その上げ底にもこんな洒落が。
誰がどうみても、“TB”の“ジ○○○モ○ラ”と言ってはいけません。ただ、ひたすら( ̄ー ̄)が大人の対応ってもんです。(爆) ちなみにプラモ風パッケージの裏なんて、鳥肌ものの図面ですよ、本作の主役のね。(^_^)b しかも、このオーディオコメンタリーなんて、 どう考えても誤解されるよという面子。
でも、ホント、中身は大まじめ(?)にドキュメントです。 まぁ、このDVDパッケージを前に、何を言っても色眼鏡で見られそうですけど、でもホント、いいです、コレ。 この下手な煽りスタッフ集にも嘘偽りなし。
何十年か前の某東宝映画に見せてあげたくなるほど、今の特撮スタッフが作ると建機のドキュメントもいけるぞと確信してしまうほど快作です。 本編のピクチャーディスクだって、もう誤解される事を前提のデザインと思えるほど、SFしてます。
まぁ、そうは言ってもこの作品、とてもマイナーだと言う事は承知で申します。
男の子には見せといた方がいいですぞ。
現役も、元現役も、世代を超えてね。
あっ、ただし、こういう機械系が苦手な方にとってはまったく欠伸が出る可能性もあります事をお断りしておきます。