さて、こんな時間ではありますが、レビュー開始です。
なんで、こんな時間かと申しますと日曜日の深夜に生放送されたF1・カナダGPの録画を見てたからです。 しかもちゃんと結果が収まった録画なら良かったのですが、久しぶりの雨のレースで赤旗中断二時間というありえないブランクが挟まったせいか、延長録画が実行されてなくて、なんとレース再開直前で終わっていると言うもうただただ唖然な展開で暫し呆然としてたからです。
この脱力感は地上波を生で観ていた方とCS録画組双方に等しく訪れたんですけど、CS録画組に関しては、延長コードが正しく放送波に載っていたかは怪しいなぁと感じております。だって、知人も含めて少なくとも日本で一番、二番のメーカーのレコーダーを使っていたそのどちらもが延長録画に失敗するってあまりありませんからね。久しぶりの時間枠最大延長に慌てたのかもしれませんね、フジNEXTは(哀笑)
まぁ、そんな前置きはさておき、今宵もこの夏に向けて粛々と準備を進めている節電涼感グッズのお話です。震災以降、USB給電の扇風機で性能が良いものからアッと言う間に市場から消え失せているのは今年の特徴ですよね。
かく言う私はまぁ、なくてもなんとかなるかなぁと鷹を括っていたのですが、ここ最近のジメジメに流石にまずいかもしれないと思い至り、ちょっとWebを駆け巡って見つけて参りました。背に腹はかえられないので売ってたお店のリアル所在地なんか目を通してなかったら、宅配便と称して福山通運で届いたので実際に受け取るのに一週間もロスしてしまいました(爆)
なぜなら、福山通運の不在再配達の時間指定は今時『午前』と『午後』しかないからでした。 勤めてたらまず、そんな指定で受け取れるはずありませんから。
まぁ、配達伝票を見てお店の住所が鹿児島県だったのには、二度(OO)でしたけど、ね。しかもダンボール箱ではなくて、福山通運の紙バッグで届いたので開けるまでドキドキでしたよ、薄手ながらエアキャップで梱包されてるこの状態が目の前に出てくるまでは(笑)商品自体が軽いせいか、破損する事もなく手元に届いたので良かったですが、普通の感覚なら送料別でしかも宅配便じゃない運送会社で届く扱いをする処とはもう一度きりのお付き合いですわ。届いて気付いたのはUSB系の小物ではお馴染み、GREEN HOUSEの製品なんですよね、この扇風機。今年みたいな異常事態でなければ、普通にアキバで買えるはずですよ、コレは。
ちなみにこの扇風機は『brisk』というブランドらしく、表題のような意味があるようです。なので、まぁ中身も扇風機本体とUSBケーブルに四つ折りの説明書だけと言う飾りっ気が全くない構成で御座います。だいたいのサイズが10cmの立方体と言って差し支えないのですが、吹き出しがある分、背はもう少しあるかなぁという感じです。それにしてもこの形状、ガンダムの胸のダクトみたいでしょ(^_^)b背面にはなんでこんなに薄く印字するのってくらい薄い表示で電源ポートの場所が示されてます。この表示がなければ、ビス穴とさして変わらないので間違えるでしょうね。だからもっと濃くしましょうよ(^_^;;)で、正面の吹き出し口の下に、おもちゃみたいなスライド式のスイッチがあり、ここで風量の強弱と電源の入り切りをする事になります。ちょっとスライドの幅があまりありませんが、そこそこ節度あるクリック感があるので操作しづらいって事はないですかね。ただ、乱暴に扱うとすぐへたりそうですので、丁寧に扱いましょう(^_^)b ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)吹き出し口が可動します。
この扇風機は普通の羽根があるタイプではなくシロッコファンで風を創り出すタイプなので、首振りがありません。代わりに水平から上方40度まで任意の仰角で風を送り出す角度を決められます。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)ダミーの吸気面側から本当の吸気面側の写真に切り替わります。
シロッコファンですので、扇風機本体の後方ではなく、正面向かって左側のダクトから吸気しますので、こちらは塞がないようにしましょう。試しに塞いだらもの凄い音で抗議しましたから、ね(^_^)b
で、肝心の風量なんですが、確かにWeb上でも音は五月蠅いけどUSB扇風機の域を超えてるとの謳い文句通り、強の風量はなかなかのものです。で、触れ込み通り割と五月蠅いのも確かでした。
なので、この扇風機は外出から帰った時に急速に風を送りたい時用と思っていた方が良さそうです。この風切り音が周りから五月蠅いと言われたら長時間は使ってられないですからね。
まぁ、まずは試しに職場に持ち込んでその反応を見てみたいと思います。
では、また(^_^)/