公開から22年と9ヶ月が経過してたんだね。【Blu-ray･機動戦士ガンダムF91】

じわじわと最高気温が一桁大に突入する気配を感じながら過ごす今日この頃です。
昨日は早朝から映画を観に行ったので本来ならそのレビューをしたかったのですが、その脚で色々とぶらついてしまったので今日は別ネタです。
　
先日、フジテレビ系列の『僕らの音楽』で久しぶりに森口博子さんの歌声を聞いてしまったのです。 もちろん、楽曲は「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」です。
『革命機ヴァルヴレイヴ』の第二期オープニングを絶唱する水樹奈々さんとT.M.Revolutionこと西川貴教さんの対談がメインだったので当然、三人での楽曲でしたが、それはそれで新鮮でした。


で、ふと懐かしくなってBlu-ray版の『機動戦士ガンダムF91』を買ってみました。

恐らく富野監督が手掛ける最初で最後の完全新作(シャアとアムロに引き摺られていないと言う意味で)の劇場版ガンダムとなるでしょうから今の内に補完して置くに越した事はないですからね。
当時、富野監督が抱いていた「子供が生のリアルさを失いつつあるのではないか」と言う懸念が色濃くは反映された作品で、虐殺シーンに対して嫌悪感を抱き反発する層が大勢でしたが、今になって思えば監督の懸念は当っていたと思います。 昨今の過激な犯罪や短絡的な思考で引き起こす事故など、ほとんどがリアルを想像･体感出来てない事による幼稚な思考の果てにしか見えないですから。


劇場公開頃はパッケージメディアと言えばLDでしたがその販売時から劇場公開版より5分長い完全版として販売されてました。その後、DVDへとメディアが変遷していくのですが、劇場公開版と完全版のどちらかを再生時に選択出来る仕様になっていました。
当然、Blu-ray版もそれを踏襲してるのでメニューから選べます。
主にクライマックスまでは修正でクライマックスの虐殺シーンを中心に5分ほどの新作映像がインサートされてるのですが、メディアが出た時は友人同士で何処が変わったの？って探した事を思い出しました(爆)
我ながら蒼かったですね(#^_^#)

この作品もほとんど地上波、特に地方では放送が満足にされなかったので帰省の折に持って帰って父と観る事にします。