夏です。
ええ、言いたくはないけど○いですよね!!!
そんな熱気漲る外環境なのに更に熱気を帯びるであろう場所に先ほどまでおりました。
ええ、約二年振りの続編と言う事もあり既に観た方の感想にも踊らされて【るろうに剣心 -京都大火編-】に手に汗を握っておりましたの。 ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
いやぁ、観終わった感想は長丁場だったと言うより日本的な三部作ではなく何処かハリウッド的なしっかりとした作品となっており単に一部と三部を繋ぐだけではない良い風呂敷の広げ方で終わったのでとても好感が持てました。ただ、これから約45日も【-伝説の最期編-】を待たなければならないのかと思うとそれが何とももどかしいですわ。何と言っても今回は締め括るに当たって三部での激闘が約束されている志々雄真実(演じるは藤原竜也さん)と彼が率いる十本刀と呼ばれる手練れの顔見せ的な側面とそんな強敵と相対する為に緋村剣心(佐藤健くん)が逆刃刀･真打を手に入れ破れるまでのエピソードなので悲壮感が漂うかと思ってました。ですがむしろ一作目から二年経って更に演技とアクションに凄みを増した佐藤健くんと同等以上に体を張ったアクションを披露する新キャストの面々に139分間ほとんど痺れっぱなしでした。恐らく作品としてのテンポも前作を踏襲しつつ絶妙に韻を踏んでるので時として時代劇だと言う事を忘れてしまうくらい小気味よかったですね。 ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
京都御庭番衆の巻町操(演じるは土屋太鳳ちゃん)も見る限りスタント入れてないんじゃないかと言うアクションを披露してくれましたし、刀狩の張こと沢下条張(演じるは仮面ライダーオーズのアンク役ですっかりお馴染みの三浦涼介くん)も何処かパンクな張が似合ってましたし、最大の嵌まり役は真実の側に必ず居る駒形由美を演じた高橋メアリージェンさんだと個人的には思ってます。先日の【キカイダー REBOOT】で初めてお見受けして今作にも出る事をその時に知って一体、どのキャラを演じられるのかと思ってただけに大スクリーンで観たときはちょっと見惚れてしまいました(笑)そんな若手だけのアクションばかりではなく、翁/柏崎念至(演じるはなんと田中泯さん)と四乃森蒼紫(演じるは伊勢谷友介さん)のいぶし銀のアクションは物語の終盤、良い華を咲かせてくれて堪能しました。思った以上に上腕二頭筋が格好良かった田中泯さんは何処かスターウォーズのヨーダ的でもあったので今回でスクリーンに出ないのは切ないですがそれ故、修羅つまりダークサイドに堕ちた四乃森蒼紫がどう次作で散るのか興味が尽きない処ではあります。まぁ、最後の最後に真のヨーダとして比古清十郎(演じるはマシャこと福山雅治さん)が僅かですが出演され、もうこれで次作の冒頭映像がなんか頭を過ぎる始末の付け方は何処かあざとくもありやられたって感じでした。
だからアニメみたいにどうせならBlu-rayも販売して欲しいと思ったのは私だけではない筈です。ね。(`・ω・´)ｷﾘｯ※関連リンク貫くは不殺の誓い!!【映画･るろうに剣心】今日は1100円で映画が観られる日だから映画を観ないとね(^_^)b【映画･るろうに剣心 -京都大火編-】