今年、初めての [a studio] 詣で!!!!【SPIDER-MAN : INTO THE SPIDER-VERSE [日本語吹き替え版”極上爆音上映!!(マルチバース･サウンド)”] at 立川 CINEMA CITY】

昨日の朝の低気圧攻撃、私の周りでは思ったより軽微でしたが酷い状況になった場所もある様で手放しでは喜べないのが何ともはやです。意外と降雨時間が長引いた後の陽射しにはちょっとだけ唖然としてしまいましたけどね。

さて、そんな今日は一昨日、立川詣でで観て来た映画のお話です。



満を持して今年、初めての“シネマシティ”の聖域[a studio] で観る事になったのは【SPIDER MAN : INTO THE SPIDER-VERSE】です。昨年、【ニンジャバットマン [英題:BATMAN NINJA]】のエンドロールに付随していた特別映像で初めて観た時は特に食指が動かなかったんですが、本予告を観てからは日本公開を待ち遠しく愉しみにしていた作品の一本にまで急上昇してしまった希有な映画なのです。

先日、観た【ALITA : BATTLE ANGEL】もそうでしたが配給会社のクレジットムービーがその作品観に合わせて相当に弄っており、一昔前なら許されなかった事もノリよく受け入れられてるなぁと冒頭から、とても特殊な映像世界へと誘われる作りが徹底しており、二時間弱片時も飽きずに愉しめました。恐らく今までで一番面白いスパーダーマン映画になっていたと思います。複数次元からのスパイダーマン達と主だったヴィラン側が揃い踏みな訳ですからアクションに関しては申し分なかったですし、スパイダーマンになる為の試練など韻を踏むべき処は押さえていてとても安心して観る事が出来ました。


↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

まぁ、愉しみにはしていたので、予告編以上の情報を入れずに臨んだので、主人公のマイルス･モラレスが覚醒し自分のスパイダースーツを手に入れる件は素直に熱くなりましたね。それに各キャラクターの味付けがとても良く、あまり日本語吹き替え版を観ない私でもこれは吹き替え版一択だろうと宣言出来る日本が誇る声優の皆さんが共演しており、物語に深く深くのめり込めます。極めつけはエンドロール後のおまけムービーの声優さんが関智一さんと坂本真綾さんだったので余計に仰け反りましたけどね(笑)
　
下手に実写よりこのアニメーションシリーズで続編をやってくれた方が面白くなるんじゃないだろうかとさえ思ってしまったのは私だけではない筈なので、お布施のBlu-rayを購入して期待して待ちたいと思います。