頻発する怪獣に対応するため極秘裏に組織された特殊怪獣対応分遣隊[SKaRD]の隊長がウルトラマンになると言う新機軸に今までとは全く違うウルトラマン像を描くなどいい意味での裏切りの連続だったTVシリーズでしたが今回の劇場版でも[ウルトラマンブレーザー]の謎は語られる事はありませんでした。TVシリーズでメイン監督を務めた田口清隆監督曰くその辺りのお話はいつでも作れるし、謎は謎としてファンが自由に思い描く余地を残して劇場版に相応しい妖骸怪獣[ゴンギルガン]との東京大決戦を描き切ったと言う事でした。だから、あそこが大破壊されるシーンが胸熱な訳ですが(爆) ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
妖骸怪獣[ゴンギルガン]が何故、誕生してしまうのかは伏せておくとして、お話の根幹にやはりマッドサイエンティスト的側面だったり、親子の確執などを織り交ぜつつも最後にヒルマ家で行われる素晴らしき[SKaRD]メンバー総出の宴こそがやりたかった事なのではと思ってしまいました。いい意味で[SKaRD]メンバーのキャラ立ちは最高でしたし、顔出しこそなかったけど日本支部司令官にちゃっかり昇進していたあの方とか、とにかく良きお話でした。なお、『ウルトラマンブレーザー』を全く見てなくても冒頭にダイジェストがしっかり入った上でお話が進行するので問題無しです(`・ω・´)キリッ ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
入場者特典として貰えるのは「ブレーザーストーン 劇場限定ver.」でした。3種類ある内のどれが貰えるかは運次第です。きっと美南杏梨隊員は「タガヌラ−」だけは断固拒否でしょうが(笑) ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
と言う訳で私は「アーくん」こと「アースガロン」でした\(^O^)/
最後にオープニング映像はTVシリーズと同じ「僕らのスペクトラ」が流れたのですが映像自体はアップデートされてる様な気がしたのは私だけかしら。そしてエンドロールもしっかり全話のサブタイトル入りダイジェストを流してくれるなど、ファン感涙の締め括りでした。
また何処かで新しいお話が作られる事を期待して七月の新作を待ちたいと思います。
何だったらシーズン2でもよろしくてよ(`・ω・´)キリッ