前回の【これ、な〜んだ?】の解答を始めま〜す。
では、
Rieverさんが、コメントされたココは、間違いなく充電池が入ってました。
えっ、ここのアップじゃ判らない・・・・まぁまぁ。
これなら、どうでしょう?
はい、答えは1988年製、SONY D-82 Whiteでした。
この当時は、バブルでしたからね、made in japanは当たり前だし、8cmCD専用のポータブルCDなんて、なんともニッチな代物でした。
確かまだ定価という表示がある時代でしたので、22,000円だったと思います。
では、懐かしがりながら各部をみていきましょう。
有線式リモコンのポートですね。手抜き無し、強固に固定されてます。しかし当時、たかが2曲入りのCDにリモコン、必要って思って買ってないですけどね。(^^;)
で、その直上に上蓋のリリースバーツがあります。これは、両脇にありまして、軽く摘んで、上に引き上げると
中は、普通のCDプレーヤーの風景でしょ。
上蓋裏には、CD押さえが
で、ここからがこの製品の面白いところで、普段はバッテリー駆動なんですが、もう確か専用バッテリーは手に入らないので、AC駆動させるために、こんなものが当時、発売されてました。
DCサプライキット、定価2000円なり。
ようは、バッテリーの形をしたプラスチックの筐体に電極とACのジャックを差すところがついているという単純なつくりです。
ね、電極
そして、AC のジャックを差すところ。
では、装着です。
蓋を開けて
で、奥の方に、電極がみえます。
まるでバッテリーを使うがごとく、いれるだけ。
そうすると
こんな感じに本体の脇にポートが出てきます。
で、通電すると
ただ、残念なことにもうこのポータブルCDは動きません。1曲目のさわりだけを再生すると、止まってしまうんです。
なので、
部品もなく、直せないので、会社でオブジェと化しております。
今から20年近い前はこんなだったんですよ。|・・)