では、やはり購入順に紹介しましょうかね。
まっ、この箱と中に入っていた組み立て図で、もうネタばれだとは思いますが、まずは内容物から。
左上から、Oリング、取り付けビス、本体、精密ドライバ、謎の物体となってます。
ねっ、とても個人製作とは思えないパッキングだと思いませんか?
それゆえ、注文が殺到すると、1ヶ月半も待つんですが、そんなのは些末なことです。
この方、今、現在も多数のバックオーダを抱えてらっしゃいますので、もしこのケースが欲しい方は自力で辿り着くか、ブログルで私までご一報下さいまし。
ちょっとURLをリンクするのは、気が引けてしまって・・・・
では、細かく見ていきます。
といってもただ写真がでかくなっただけなので、あっさりと眺めてみてください。
まっ、皆さん、気になってるのは、左上のOリングと右下の謎の物体だと思います。
その辺りは組み立てながら、おいおい紹介していきます。
で、こちらが肝心のケースになる訳ですが、要はアレをこの黒いエンジニアリングプラスチックの額縁とアルミ合金のケースで、サンドイッチしちゃおうというもの。
そして、このパーツ類を収めてるビニール袋が1個1個、丁寧に圧着密封されています。
大手さんも最初はこんな一歩から始まってるので、初心忘れるべからずですよ。(^^)b
さー、そのビニール袋に切り目を入れて、取り出しました。
このハードケースのキモである、アルマイト加工されたアルミ合金の刳り抜きケース。
凄いでしょう。
そして、なんでハニカムに抜いてあるかは、この後、組み立て終わったら説明します。
で、このケースよーく見ると
7箇所ほど、すこし窪んだ円形の部分があります。
ここにさっきの黒いOリングを載せていきます。
※この際、とてもずれやすいので、くれぐれも興奮して鼻息荒くしないようにしましょう。
Oリングが収まってるところを、UPにしてみました。
ねっ、微妙に出っ張るようになってますよね。
この出っ張り、7箇所がフローティングポイントになることによって、アレ(いい加減しつこいかな?)の裏面を傷つけずに済むという訳です。
昨今、プロテクトケースと謳っておきながら、実際に使用してみると、ケースの内側で傷つくケースも見受けられますから、こういう配慮は嬉しいです。
さーて、では黒い額縁側に先程の極細ステンレスビスを、丁寧に乗せていきましょう。
これ以上は、アレがないと話が進みません。
ではでは、ここでネタばれ必至の本体に登場いただきましょう!!
はい、いつものヨドショッパーです。
中から出てきたのは、
iPodtouchと専用の保護シートです。
ホント、すいません。ヒネリも何もなくて・・・・m(__)m
ただね、今年のクリスマス商戦の縮図を垣間見てしまいました。
もうね、イブで、安い8GBが、どこもかしこも完売状態。
その余波で、nanoも色目によっては、ないと言う始末。
で、“こんな買い方が出来るのも、このコだからこそ・・・【iPodtouch用ハードケース】”で、散財だ〜と言ったのは、そう、たっくんさんに見事言い当てられてる通り、メッチャ高い16GBの方でございます。
もうね、予定外の出費で、どうやって歳を超そうかと・・・・・(T_T)
では、もう今更感ではありますが、各部をチラチラさせながら、ハードケースの組み立てに入っていきましょう。
いやー、久しぶりの紙パッケージですね。
しかも、iPodらしく全体を割と表面は硬め、内側は柔らかい透明P.Pで覆われてます。
本体右側に覗いてるタブをちょっと捲って下側の粘着部分を剥がせば、下からスポッっと本体を取り出せます。
こうして置けば、ドナドナとかするのに便利ですよ。
紙パッケージの上蓋の裏には、薄いながら、ちゃんとスポンジが貼ってあります。
ユーザーが開けるまで、本体が傷つかないようにする配慮が行き届いてますね。
透明シートを剥がし終わったので、またも湯気貼りに行って参ります。
今回は、表のtouchスクリーンもですが、裏がもはや伝統と呼ぶべき鏡面仕上げのステンなので・・・こちらにも、先程の“PowerSupport”製のフィルムを貼ってみました。
やはり前面がすべてスクリーンになるので、アンチグレアタイプを選択です。
その効果はと言うと、
共に、いつものリングライトOn で撮影しております。
表面のみ、アンチグレアなんですが、いつもの天使の輪っかは抑え気味で、その効果のほどが見て取れますでしょ。
さーて、各部もサラッッと
左が、軽く押し込むだけでスリープにする事が出来るスイッチで、右がWi-Fiのアンテナを覆ってるプラスチックパーツです。
ちゃんとこのWi-Fiのパーツを避けて保護シートがカッティングされてるのは妙味です。
そして、ずっと変わらないコネクタ端子とその脇にHP端子。
それにしても想像以上に薄いなぁ・・・・・
で、各動作で行き詰まったら、押せばホームポジションに戻れるボタンが、コネクタ端子の丁度上に鎮座しております。
さすが、touchの名を冠するだけあって、スイッチボタンはたったの2個なんですね。
ではでは、ここからが、組み立てになります。
先程のアルミのケースの向きを間違えないように(ハニカミパターンが左右対称なのが、下側になります)、Oリングがずれないのを確認して、彫り込まれた部分にiPodtouchを入れます。
後は、こうやって、
10本のステンビスを乗せた額縁を、アルミケースに重ね合わせて、ビスを丁寧に互い違いになるように、ゆっくりと付属の精密ドライバで締めていきます。
くれぐれも、1本だけ完全に締めてしまわないように順繰りに締めていきましょう。
そうすれば、ほら、ご覧の通り
はい、16GBを購入した証です。トホホ。
で、どうです。このピッタリ感。
とても個人製作とは思えません。
そして、アルミとエンジニアリングプラのハーモニーによって、思った以上に嵩張ってない事。
なにより各部へのアクセスを妨げるなんて事は皆無です。
ホンにええ仕事です(^^)//""""""
さーてと、さっきの謎のパーツについてご説明申し上げましょう。
でっかい、六角ボルトです〜。バキッ!!☆/(x_x)
嘘です、嘘です。(^^;;
細かく見ていくと
ねっ、裏からみるとヘキサゴンでしょ。
しかも、側面からみると六角の形にも段差があります。
そして、この棒状の部分には、なぜか穴が開いてます。
もう、判りましたね。
かなりきつくなってますが、まっすぐにゆっくり押し込めば
おぉおおおお、裏のハニカムにぴったり収まりましたよ。
そして、
はい、裏のどのハニカムでもいいので、挿せば縦でも横でも、角度すら任意に設定できるスタンドの出来上がりです。
なので、横倒しにして、スタンドにしておけば、同期なんかもご覧の通り楽に行えます。
それにしても最初に電源入れると、いきなりパソコンと繋ぐ旨のメッセージが絵で出るのは、流石です。
これ以上はないというGUIですね。
で、iTunesが立ち上がって同期を始めると、もうね、お年寄り向けかと思うほど、大きい説明文が出てきます。(^^;;)
さーてと今回、かなり写真点数を抑えめにしたつもりなんですが如何だったでしょう。
おそらく、今晩から帰省モード突入なので、ハード系のレビューはこれが最後になるかもしれません。
今年1年、数々の狂気の写真ばっかのレビューにお付き合い下さいましてありがとうございました。
あと数日ありますが、どうか健やかな日々をお過ごし下さいませ。
では、では〜。