購入以来、軽快に我が耳のお供を拝命してる“ZAPPIN”こと【NWD-W202】ですが、今回はこの特殊なバック･ヘッドバンド式って一体どうなってるのってところに着目していこうと思います。
まずは、プレーヤーとヘッドホンが一体になってるが故、肌に密着する部分がどうしても出てきます、この“Walkman”。
夏真っ盛りではないとは言え梅雨独特の湿気も上がってる今日この頃。
割と汗を放出する質の私が会社から自宅まで帰宅する一時間強でどのくらい汗が付着するかというと・・・ 何度試してもこのくらいですねぇ。 この“Walkman”、発表当初、USB端子が剥き出しだとか、ジョグの部分がジョギング等用に使うと防水構造じゃないのでどうなのかと、軽い物議を醸し出してましたよね。
かく言う私も、ちょっとそこは実際どうなんだろうなぁと思ってましたが、今のところ大丈夫かなぁと判断することにしました。
その理由は、先程の写真をもっと拡大したもので説明しましょう。 どうも、このL/R表記と左右のビス穴を挟んで山折り谷折り状にボディがなっており、ここの線でしか肌に接してないようなんですね。
当初、懸念されてたボディ裏のシリアルや注意書きのシールがすぐ駄目になるのではと訝ってたのですが、どうやら今のところ取り越し苦労に終わる可能性も出てきました。
総ては、これから数ヶ月使ってみないと判りませんが、やっぱりこういう処の構造・デザインはさすが“SONY”です。 まぁ、重箱の隅をつつくとすれば、このビス穴、塞ぐかチタンビスにするかお掃除道具(綿棒)を附属しておいてくれると有り難かったかもです。まず錆びるのはここでしょうから。(^_^;;
では、未だにちょっと装着するとき戸惑う自分のために。 まずは、合体した状態で裏面を見ながら左右に分離。
後はヘッドホン部が自分に近くなるようにして開いて頭の上から装着です。 正しく開いた状態を側面からみた状態です。
akoustamさんがおっしゃる『ボディが耳に対して少し前下がりになるように装着するのが、NWD-W202の正しい付け方だと思われます。』というのはこの状態だと思われます。
ところが・・・・・僕の頭だと・・・(笑) 他人様より大きい頭の持ち主である私は、デフォルトでスポッと耳に奥に入った感があるのは、左上の写真の状態。
右上の写真のように若干、ボディ前部が下がり目にすることは出来なくはないですが長時間の装着だとメガネの蔓と干渉して耳が痛くなります。(><)
まぁ、左の状態でも、iPodShuffleの純正ヘッドホンのように高音がすかすかする事がないのは、購入直後に“ハイブリッドイヤーピース”の自分のサイズに換装してるからかもしれません。
とにかく、この“Ｗalkman”は初めて装着した時に、耳道の奥にまさにスポンと吸い付くように入った感覚がとても心地よかった(*^^*)ので、よしとする事にします。
ただ頭の小さい方や女性用にコードを短くするという改善点の項目がアンケートにあったのでまぁこのモデルが特殊な形状に起因して決して万人向けではない事を承知の上で発売された事が伺いしれます。
判ってるのなら、コードの長さをショートにしたモデル展開はソニスタオリジナルで販売して欲しかったですねぇ。
いつの世もマイノリティは苦労するのですから。(^_^;;
今回は幸い自分は該当しませんでしたが、そういう問題ではないと感じたのでちょいと苦言を呈してみました。