実は、昨年末、修理した暖房テーブル君なんですが、あれからほどなくお亡くなりになってまして、年末年始は暖房なしで過ごしてたんです。
元々東南の角部屋、しかも最上階という事もあって、そう高出力暖房はいらないとはいえ、流石にFFは進まないは、寒さのせいで肩こりが酷くなったのでやむを得ず変わりとなるものを見繕ってきた次第です。 ちなみに買ってきたのは“Apice”というブランドで(株)アピックインターナショナルが発売してるカーボンヒーター【ACH-648T/GD】です。
一方向からパッケージを見ると黒しかないように見えるのが店頭でドッキリものでしたが、裏面を見て一安心。ゴールドも色展開してて(^-^)/ ↑上の写真にカーソルを重ねると、私同様、黒が駄目なヒトは安心出来ます。(^_^)b
しかし、見た目よさげなパッケージとは裏腹に、ダンボールの抜き型のゴミくらい抜いてからパッケージしようね。中国の工場は(爆)そして、上蓋を上げると発熱体を持つ暖房器具にはお約束の『使い始めに焦げた臭いがしても問題ありません』という紋切り型の注意書きが目に飛び込んできます。注意書きの側の蓋も上げると、これまたお約束の説明書があります。こういう説明書はちゃんと保管しとかないとね。それでは、本体を引っ張り出しますか。
って、おい、今時発泡スチロールなの、緩衝材。
やっぱ、カーボンチューブのためなのかなぁ、それとも中国からの輸送の事を考えてなのかなぁ。どちらにしてもこれは頂けないなぁ。保管に箱に戻す度にきっと発泡スチロールが劣化して面倒なゴミを出しそうだなぁ。
ここは是非、ダンボール型の緩衝材に今後変えて欲しいものです。さて、発泡スチロールの緩衝材がぴったり収まってるので、本体を出すには左の写真のように指をかけて手前に引くのが良さそうです。そうやって引っ張り出した本体を見て、びっくり。本体を保護していたビニール袋の開け口って、固結びにしてるじゃないですか(爆) 思わず、昭和にタイムスリップしたかと思いましたよ。まっ、確実ですし、割と嫌いじゃないですけど、国産ではもうあまり見られなくなった方法なので、懐かしいよりびっくりしてしまいました。 それはそれとしてここからちょっと国産ではありえない仕様のオンパレードを紹介しましょう。 まずは、上の写真の緑枠にカーソルを重ねてみて下さい。
この面は縦で使う際は底になるので、横着したのでしょう。なんとプラスチックの部品を金型から抜く際に抜きっぱなしで仕上げてます。かなり鋭利に突き出てるので私のように横型で使う際は、カッターで削った方がいいでしょう。(^_^)b 次に電源ケーブルをこれまた懐かしい昭和ライクなビニール袋を丁寧に巻き付けて処理してるのですが、空振ってます(笑)
ちゃんと止めきれてません。ほんとツメが甘い(^_^;;;; ※ここもカーソルを重ねて下さいね♪
まぁ、電源ケーブルの件は愛嬌にしてもこれが一番酷かったなぁ。
本体を組み立てているビスというビスにプラ屑がべったりと付きっぱなし。
まぁ、タッピングビスで機械的に強引に止めて組み立てているのが容易に想像出来ます。
こういうのが、異臭の原因にもなるのだから、せめて組み立て終わった後にさぁーーっと掃除して出荷すればいいのにね。 さて、まずは縦型で使うとどうなるかというと、ふむふむ、ちゃんと微妙に上向きに傾斜するんですね。バキッ!!☆/(x_x)。
はい、当たり前ですよね。 右上の写真にカーソルを重ねると・・・・
横型で使う際のスタンドを手前に引き出す事が出来ます。で、そのまま横倒しにすると、私が使う状態にフォームチェンジです♪そうそう、実はこのヒーター、恐らく転倒時に電源が落ちる機構を単純にするためか、縦型と横型でヒーターの強弱スイッチが別になってます。
しかも、なぜか切の次が強で最後が弱です。
普通、逆な気がしますが、強でも400W程度なので弱はほとんど使い物にならないとの配慮ですかね。ここで取りあえず説明書を読んで大爆笑。
買う時にこの全面の保護ネットは外せませんと、ヨドバシの店員さんに言われたんですが、ちゃんと外せるって書いてありました(^_^;;
まず、1.のビスを外して、2.の方向にネットを押し上げれば、外れるようです。 全く以てオーソドックスな外し方なのですが、1.のビスが判りづらい位置に一箇所だけなのでヨドバシの店員さんも見た目で出来ないと説明してくれたようです。
勉強不足やなぁ。(笑)さて、そろそろ使えるようにしないといけません。
私しか使わないので、こんな注意書きは剥がしますって思ったらこれが駄目駄目シールで往生しましたが、ドライヤー攻撃でなんとか剥がせました(^_^;;;最後に、電源入れようと思ったら、最近の白物家電でも増えてるコンセントキャップもどきがコンセントの先にささってました。
うーーーーーん、これがついていてなんで、本体の銘板が傷ついてたんだろうか。
さては単純に銘板シールを貼り損ねたな(爆)
まぁ、こうやってエントリーを書いてる私の足下をぽかぽか遠赤外線で温めてくれてるので、結果オーライなのですが、問題は耐久性がいかほどなのか、ちょっとだけ不安になってしまう出来でした。
これで4,980円なので、文句言うなよって、言う向きが大半なこの国のヒト達の意識の方が問題かなぁと思う次第です。
昔の4,980円はそりゃ、よく出来てましたから。
さぁああて、これで心置きなくFF、頑張らなきゃ♪