2010年05月22日 - 購入日記 今宵は昨夜に引き続き、水抜きをするWalkman・【NWD-W253/Z】のお話です。 昨夜はもう瞼がくっついてしまって珍しく開梱するだけにとどまってしまった事を深くお詫び致します(^_^;;) あちらこちらで、レビューが上がっておりますが、見事に柄が違います、SONYも頑張りましたねぇ、素晴らしい業です。 私のところにやってきたコは、均等に白い部分が入っているせいか迷彩柄っぽくなくてこれはこれでいいですね。しかもL側の端にあるWalkmanログがミラーレッドという事もあってまるで華が咲いたようでいい塩梅です。 惜しいのは、なんでか迷彩柄と黒いパーツとの境目を中心として接着剤のかすが多数張り付いてる事でしょうか(爆) ノーマルカラーと違って判りづらいとはいえ勘弁して欲しいです。全部丁寧に拭わせて貰いました(^_^)v では、本体を紹介する前に全く使わないからこそいの一番に参りましょう。懲りずに付属してきたクレドールです。ちなみに左に一緒に映ってるのは前作【NWD-W202】のものです。ベースの部分の裏の粘着性ゴムを保護するシートを取ってないのは横着でもなんでもなく、剥がしてテーブルにセットするとちょっとやそっとではテーブルから取れなくなってしまうのでご容赦下さいませm(__)m それにしても見事に形状が変わってしまいましたが、ベースの直径自体は変えてない(もしくは変えられない)事もあって新型のクレドールはベースの厚みが増してます。持った時の重みがほぼ同じに感じましたから本体をクレドールから脱着する際、不安定にならないように重心に配慮した結果と思われます。 では、実際にクレドールに装着した状態にしてみます。 うーーむ。前作がちゃんとシンメトリカルな状態になるのに対して、今回のは斜めってますねぇ。これはどういう意図なんだろう? まぁ、私は使わないからどうでもいいんですけどね(笑) 続いてはやはり付属されても使わないホルダーを見ていきましょう。 前作と違って素材も硬質な樹脂素材から軟質系のものに変わっていますが、この折り曲げスタイルは何度も繰り返されるとすぐ壊れそうです 。 このWalkman本体を覆うようにカバーするホルダー、これはこれでありなのですが、如何せんちょっとしたショックで外れてしまうためにキャリングケースが販売されるまでの間、渋々使っただけです。どこかに落とした事も考慮して予備まで買ってあったのになぁ。 ↑カーソルを重ねるとホールディング完了します♪一方、【NWD-W253】に付属されてきたホルダーは左右のユニットを繋ぐカミキリムシの触覚の根元のような部分にガチッとはめ込んだら、二つに折り曲げてパッチンすれば固定完了です(^_^)b 当然のごとく固定して初めて、SONYロゴが確認出来るのも流石です、でも使いませんけどね(爆) だって私にはキャリングケースがありますから。それに私もそうでしたが購入された方々、皆さん、口を揃えてホルダーを根元に差し込む際、堅い堅いと嘆かれてますから。塗装を剥がすんじゃないかと驚きますよ。 では、いよいよ本体へ参りましょう。 防水仕様になってパッキン付きの蓋が出来たお陰でUSB端子が奥まってしまったのは多くの非クレドール派にとっては明暗が分かれるところです。ちなみにここの合体具合も硬いんですよね。これじゃあUSB端子に負荷がかかって壊れはしないかと誰だって心配になります。せっかくこんなに凝ったカバーなのになぁ、残念です。 本体右側のボトムに集中する操作部ですが、先程文句をつい付けてしまった接着剤カスはこの部分に集中してたんですよ、よりによってね(爆) こちらも先程、いいなぁと褒め讃えたWalkmanロゴ周りです。なんとなく和のテイストを感じております。(*^_^*) 恐らく黒モデルとボディの半分は共通のようにも思えるツートーン構成な部分にZAPPINのロゴが印刷されてました。前のモデルよりいい位置に配置されてますね。 ボディ裏のLR表示も黒ボディのおかげでとても見やすいです。こうやって改めてみると音量調節ボタン、SHUFFLEボタン、ジョグレバーの高さってちゃんと高低差がついているんですねぇ、流石だ。 ではここで恒例のハイブリッドイヤーピースに交換するのでよーくノズル部分を見ておきましょう。ここも出来ればハイブリッド対応ノズルにして欲しかったですけど、まぁ何ら問題なくハイブリッドイヤーピースを装着出来るのでよしとします。 ではここで店員佐藤さんからSkype経由で投げかけられた疑問にこのメジャーで答える事にします(笑) なんでも前作の時は耳にテンションがかかって長時間の装着が辛かったそうなんですよ。でも、今回はかなり普通に装着出来るのでというお話でした。なので左右のユニットを繋ぐケーブルの長さが違うのではないかと思う訳です。 ふむふむ何度か測り直した結果をこうやって写真にしましたが、約1cmほど長い仕様になったみたいですね。 最後にボディの新旧の違いを紹介して結ぼうと思います。 まずはこのW型Walkmanの特徴の一つ、マグネットの位置なんですが、見事に逆になってます。前作は左についていたのが今回は右に位置してます。皆さんはお分かりだと思いますがこの金属プレートじゃない方にマグネットが内蔵されてますからね。 この比較写真を見て頂ければ先程のケーブルの長さが1cm伸びた事とボディから伸びるケーブルの位置が若干後方にセットバックしてる事で装着時のクリアランスを稼いだようです。(^_^)b 右ボトムに配置されたメイン操作スイッチの配置については然程変更はないのですが、どうも防水対策というよりフォルダスキップを実現するためにジョグレバーが貧相になったのは残念です。前作のこのクリアな感じ、割と好きだったんですけどね。 さて、外観編はこれにて終幕ですが、とりあえず一日使ってみた感想を。 前作に比べて音場が広がった感じで屋外で使う分には好印象でした。通勤電車の中で聴いていてもそんなに騒音も気にならなかったですし(当然、ノイキャンと比べてはいけません(^_^;;) ちょっと室内で使用すると若干籠った感じを受けますが、このWalkmanを屋内で使うのは掟破りですので無問題です。 明日は引き続き、キャリングケースの新旧比較をお送りしたいと思います。 今宵はこれにて(^_^)/