『すべてを変えていきます。もう一度。』まで56時間を切ったところでしょうか。
そして、我々3GSユーザーを奈落に突き落とすのかはたまたホッと安堵にもう一年我慢する事が出来るか瀬戸際の心情をかき乱す【iOS4ソフトウェアアップデート】まで後数時間?に迫った今宵。
そのままアップデートの様子をエントリーしても芸がないので全く関係のない白物家電の紹介をしたいと思います。
昨今、景気が悪い、悪いと言い訳をする企業が増えてきてるでしょ、こういう時って必ず保守だとかメンテナンスだとかという直接利益に繋がらなそうな事象を全てカットしちゃうんですよね、頭の悪い経営者って。しかも、この国はそういう反社会的な行動を律するどころか容認してしまうのです。
で、結果、どうなるかと言うと突然の災厄を名もなき民衆が総て被る事になるのです。何が言いたいのかと言いますと自前のお家を持たない方は賃貸や分譲のマンションだったりアパートに住んでる訳ですよ。そして、そういう物件には必ず法定で決められた受水槽の点検があるにも関わらず、正しくやってるところがどんどん減っています。そうするとどうなるか?元々理事会などがない小物件なんかだと誰も事実を把握していない、もしくはやってないよねと喚起も促さないために各家庭の蛇口から出てくる水が知らぬ間に汚れていく訳です。 で、汚染されたとは言いませんが危なさを秘めた水を口にしてしまう可能性が出てくるのです。
かくいう私が住んでる物件も決められた法定点検をすっぽかしがちです。建てた直後はちゃんと行っていたのに今では私が不動産屋に問い詰めないと動かない始末(-.-#)元々、そういう経緯があるので浄水器は取り付けてましたがこの手のモノは壊れない代わりに浄水カートリッジを交換してもなーーんか水の出が悪かったり浄水器自体の外観が汚れてきたかなぁというぐらいしか判断材料がありません。
なので、今回10年ぶりくらいに思い切って新型を導入する事にしました。元々、三菱レイヨンのモノを使っていたのですが、過去二回、同じモデルを使っていてどうもよろしくないと判断、ヨドの店頭で再検討の結果、'TORAY' のトレビーノ・MK402Xを導入する事にしました(^_^)b さぁーーて、妙にキンキラキンのパッケージですが開け口は至ってオーソドックス。開けると分厚い説明書がすぐ顔を覗かせますがその下には、比較的無雑作に本体と附属品が収められているだけです。浄水器なんですからまぁ多少乱暴に扱っても壊れる部位は少なそうですしこんなものでしょう。中に収まっていたのは上段から、取り扱い説明書、浄水カートリッジ、浄水器本体、多種多様の蛇口に対応する固定用リングの数々。浄水器本体の右脇に差し込まれていたダンボールはこの浄水器の特徴でもある〈スマートタッチレバー〉を護っており、ついでに浄水器に必要なボタン電池の固定場所も兼ねていました。このボタン電池を固定していたテープがセロテープではなくドラフト系のテープである事がとても好感触でした。ドラフト系のテープは嫌な接着痕も残しませんし何よりその表面がとても優しいですからね(^_^)bでは、件の〈スマートタッチレバー〉を紹介します。要はレバーを倒す度に元の位置に返ってくるタイプでその度、原水→シャワー→浄水、また原水と水の出方が順次ループするスタイルです。今まで使っていたのが単純な切り換え式だったので若干戸惑いがありますがこのレバー式の方が理に適ってるようです。ちなみに購入のポイントになったのはこの水の出口がステンレスになっていてしかも大きい事でしょうか。ここはねぇ、設置した後だとなかなか覗かない位置なのでこういう処理をしてくれているのはとても大事です(^_^)b後、蛇口への固定するためのリングの直径が大きくて廻しやすく、浄水器全体をフッ素コーティングしており汚れがつきにくくなってる事でしょうか。ちょっとだけ面倒なのは先程のボタン電池が収納されてる位置が本体背面に位置する事くらいですかねぇ、でもちゃんと内蔵する電池の型番が刻印されているので買いに行く時、間違えずに済みます。更に割と端折られがちなこの水の入り口を担う部分の構造がとてもよく出来てる事が購入の決め手になっております。先程、ちょいと面倒だなぁとぼやいた電池交換の折はおそらく蛇口から取り外して行う事になりますけど、これならラクチンです。前に使っていたモノはこのパッキンゴムが外れなくて大変だったんですけど、こちらは容易く外せます。しかもパッキンゴムの内側にゴミを受けるネットが設けてあるのですがここも簡単にバラせるのでとても掃除がし易いです。
では、そろそろ蛇口に固定しましょう(^_^)bまずは、本体から外した取り付けナットを蛇口に素通しして次に蛇口に合わせた固定用リングを蛇口の先に填め込みます。そうすると最初に素通ししたナットは固定リングに引っかかっるので後は浄水器本体を取り付けてねじ込むだけです。おっと、忘れるところでした。
蛇口に取り付ける前に電池を入れておかないといけません。コインスクリュー式の電池蓋を取り外して本体の中のイラストのように電池蓋に電池を収めて元に戻します。この電池蓋にあるパッキンが防水を保つキーパーツなので汚さないようにしましょう。
しかし、今まで使っていたのはカートリッジを交換する度に電池も交換を義務づけられてましたが今回は電池は電池、カートリッジはカートリッジで寿命が尽きたら交換という本来あるべき方式になってくれてとてもいいです。こういうモノでも技術の進歩はあるのだと痛感しました(^_^;;; カーソルを合わせるとカートリッジ取り付け後の姿になります。
店頭で見た時はちょっと不格好かなぁと思ってましたけどこうしてみると意外と合理的な形状かもしれません。カートリッジの固定は水平にランデブーした後に取り付け部の填め込み、手前方向に90度倒し込めば固定されます。浄水はカートリッジから直に出る仕組みなんですね。これならこの浄水の出口が汚れる頃にはお役ご免で新しいカートリッジに交換ですから常に清潔でいられます、かなり合理的なデザインです(^_^)bそれに買ってから気付いたのですがこのカートリッジは上蓋が簡単に外せます。なので、いつでもカートリッジの汚れ具合や水の流れが確認出来ます、これはかなり便利です。デジタルメーターによる残量表示とアナログ的な視認という二通りの方法で交換目安が計れますからね。蛇口に取り付ける前にこれだけは注意しておかなかればならないのですが、カートリッジを交換したら必ず右のリセットボタンを2秒以上長押しします。その後、左のカートリッジタイプボタンを押してカセットの種類を決定します。
私の場合、恐らく一種類しか使わないのであまり気にしませんけど、どうしても在庫がなくて種類が違うカートリッジを装着する時は必ず再設定しないと正しく残量が表示されなくなりますのでお気をつけを。こちらがようやく取り付けた状態です。
なんだか宇宙ステーションみたいな形ですねぇ、こうやって見ると(笑)最後にどんな感じで水が出てくるのか比較写真を撮ってみました。
左から原水、真ん中がシャワー、右が浄水です。
三菱レイヨンのモノに比べて浄水の出がいいです。こんな事ならもっと前に新調しておくべきでした。(^_^;;;
その内、どのくらいカートリッジが汚れてしまうのか、忘れなければまたレポートしてみたいと思います。
では(^_^)/~~