だいぶ暑さも和らぎ、時折、雨を織り交ぜながら少しずつ秋から冬へと移行始めましたね。
お陰でこの週末も充実して送る事が出来て少しだけ腰の悪い状態も忘れる事が出来ました(*^^*)
さて今夜は、その穏やかだった日曜日に出掛けた茂木での顛末はひとまず寝かせて土曜日に届いたソニスタ最期の黒箱の話なぞしてみたいと思います。恐らく箱としては最小サイズになると思いますが、いつも一緒に入ってる納品書兼保証書も二つ折りにしないと入らないというちゃんと計算してない箱ともこれでお別れかと思うと感慨深いより次はその辺りも考慮したサイズに生まれ変わってと願う次第です(笑)
そんな最期の黒箱に入って届けられたのはこちらのヘッドホン、【MDR-EX59Z/P】です。
来月中旬には発売される【MDR-EX1000】を購入宣言しておいて、何を今更とお思いかもしれませんが、この【MDR-EX59Z】はちょっと可哀相な境遇でしたのでつい、買ってアピールしてしまいました(爆)
どう可哀相かと申しますと前作【MDR-EX50】シリーズが量販店などではまだ居残っており、店頭に出して貰えないようでどこのお店に行っても在庫されてなくて、リアル店舗ではないソニスタか各Web Shopでしか販売していないという最近では稀に見る酷い仕打ちになってたからなんです。
とまぁ、前置きはこの位にして早速、開梱しましょう(^_^)/ ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)タブが外れます。
最近のパッケージは、この裏側にある三方の差し込みを外せば簡単に中へアクセス出来るようになっており、パッケージの封をテープで固定してその粘着剤でパッケージや肝心の中身を汚す事もなくなったのは大変有難い事です。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)取り出した内側のパッケージが分解出来ます。
この内部パッケージもモデルを経る事に良くなっていてあっと言う間に紙素材とP.P素材に分けられるのでそのままゴミとして捨てる場合には有効です。まぁ、私のようにパッケージを保存する向きにも元に戻しやすくなってますので尚、良いですけどね。本来なら紅があるので紅を選択するのに、何故と思われてる方もいるでしょうけど、単にこのピンクメッキも良さげだったので、試しに選んでみました。若干、メッキ臭さが使う内にすぐ剥げそうですけど、なかなか白とのコントラストはいいんじゃないでしょうかね。LR表示のある側は白いプラパーツなのでタンポ印刷の乗りもよくここを見れば左右間違う事もないでしょうし、左側のハウジングから伸びるブッシングにだけポッチがあるので、指で触っても左右の区別がつくという二段構えなのはインナーイヤーヘッドホンの常套手段です(^_^)bそして左右にケーブルが分岐する処に製造国と型番が凸型に浮き彫りになっているのもいつもの仕様ですが、なんだかその脇にラッパのような形をしたパーツがありますね。こちらが今回の新機構・ZIPPER CORDを機能させるために必要なジッパータブです。片方の手で製造国と型番が刻印された分岐パーツを持ち、もう一方の手でこのジッパータブを引っ張れば、まるでファスナーのように左右に分かれてるはずのケーブルが一つに纏まる訳です。どうしてそうなるかと上の写真を見て頂ければ一目瞭然。左右のケーブルの太さを変えてあるのです。細いケーブルの右側を断面がCの字状になった左側と言いますかヘッドホンジャックまで連なるメインのケーブルの中にジッパーを埋め込んでいくようになってるのです。
ここは論より証拠です。
実践してみましょう(^_^)b ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)、ケーブルがジップアップされます。
ねっ、綺麗に纏まるでしょう。
後は必ず丁寧にDAP本体に巻き付けるなりして仕舞いましょう。
この巻き付けるなり丸めるなりという作業を疎かにすると壊れたファスナーのようになって今度は左右に分岐させるのに一苦労しますから、気を付けましょう(^_^)vこのヘッドホンは白いハイブリッドイヤーピースを使用しているため、私のいつものお約束事、左側だけMSサイズに交換する事が出来ませんので渋々両耳ともSサイズに交換です。ちなみにこのヘッドホン、もう既にこの間買ったばかりのiPod nano touch(6th Generation)に挿して使っているのですが、この新しい空気調整孔に高密度レジスターを装備する事で値段を超えたバランスで鳴るんですよね。正直、『音質、どうなの?』って書いたiPod nano touch(6th Generation)の音が見違えて良くなりました。
値段を考えるとちょっとこのヘッドホン、侮れないです。なので、今すぐ欲しいと言うソニスタメンバーの方はどうぞソニスタで買いましょう。
量販が出遅れてる今がチャンスですよ(笑) P.S SONY的には早くリアル店舗で展開して欲しいところだと思うので量販店にも「なんで在庫ないの〜」っていう間の手は重要かもですね(爆)