そうそう、購入した色を紹介してませんでしたね。
私だと小豆っぽい色目の紅を選択するところですが、弟が選んだのはゴージャス感のあるゴールドでした。こういう写真からは伝わり難いでしょうが、意外と外装がプラスチッキーなのです。ただし他の二色のテカテカな塗装ではなく梨地塗装のおかげでかろうじて品位を保ってる感じです。背面はCASIOの通常のコンデジと違って数多くの特殊撮影機能を有してるので切り換えレバーを含めると4つほどボタンの数が多いですが、さほど威圧感のある感じには仕上がってないのが良いですね。このデジカメは殆どの沈胴式レンズを内蔵するデジカメがそうであるようにズームレバーの真ん中にシャッターボタンを配置するスタイルなのですが、このシャッターボタンの質感が平凡でかつズームレバーを操作する度に一緒に回転してしまい、かなりなよなよしていて心許ないです、普通に使う方だと気付きもしない箇所だとは思いますが残念です(^_^;;)
しかし【EX-Z400】の時に指摘した電源ボタンはさすがにボディ上面より少し窪んだ位置になっており、更に形状も丸ボタンなので、これなら鞄の中で誤動作する事もなさそうです(^_^)b ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)隠しカバーが開きます。
撮影スタイルになると丁度手の平に包まれて隠れる位置(カメラ背面からみて右側面)にPCやテレビとと接続するためのUSB端子が隠れてる訳ですが、相変わらず凡庸mini-BタイプのUSB端子ではないのが残念でなりません。mini-Aタイプのケーブルってかなり大きな量販店に行かないとないのですから。ストラップの取り付け位置は割とオーソドックスな右上隅です。ここってコンパクトデジカメを構えると丁度指も手の平も触れないポケットのようになる位置なのでほとんどのコンデジが採用していますよね。ムービー用の音を拾うマイクは繰り出しレンズの右下隅に申し訳なさそうに位置しています。ここじゃないと指で塞ぐヒトもいるって事なんでしょうけど、デザイン的にはどうなんでしょうね(^_^;;)本体上面の電源スイッチのすぐ下に高速撮影モードへの切り換えボタンが独立していますが、通常の連続撮影と高速連写の切り替えは事前にメニューから選択しておく必要があります。折角の独立ボタンが生かし切れてないように思います。液晶の額縁の左端には更に独立してSLOWと刻印されたボタンがあるのですが、このボタンが一番活用されるのかもしれません。
このボタンをお子さんやペットなどジッとしていてくれない被写体に向けて押すとある一定時間(1・2・3秒間)の静止画を記録しながらスローでループ再生してくれます。この映像を見ながらここだと思う瞬間にシャッターボタンを押せば急にシャッターボタンを押して失敗写真になるよりは良い写真を残す事が可能な気がします。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)充電池とSDカードが収まってる電池蓋が開きます。
このカメラの外装に力が入ってないなぁと思うのはこの三脚ネジ部分を見れば一目瞭然でしょうね。なんとABS樹脂製ですから(爆)
なのであまり三脚を装着する事は少ないでしょうけど、ネジを舐めないように気をつける必要があります(^_^)bちなみに充電池がこの電池蓋を開けた時に不用意に飛び出さないようにバネ式のストッパーがあるのは常識ですが、このストッパーの仕様がかなり良くないので電池を収めるときも取り出す時も勢いよく動作させる必要があります。そうじゃないと電池蓋を開けただけで充電池が飛び出したり、逆に充電池を取り出し辛くなる可能性があります。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)充電池が入ります。
こうして見るとやはり充電池を飛び出させる電池室の奥にあるバネのストロークが相も変わらず短いですね。この辺りはCyber-shotの方が電池蓋の開閉ヒンジの位置取りなどなど含めて、上手いですから、是非、今後改善して欲しいです。では、満タンの充電池も入れましたので起動させます。
ハハハ、いきなり2009年表示ですか(笑)
まさか2009年に製造されて一年寝てたんじゃないでしょうねぇ(^_^;;時刻を設定するとレンズが繰り出されてきました。 まずまずの速さで繰り出されますね。これならまぁ、シャッターチャンスを逃しにくいかなぁ・・・ちなみにこの背面から見てシャッターボタンのすぐ下にLEDがあるのですが、ピントが合ってるかどうかやメモリーに書き込み中だとかのインジケーターになってますのでよく見て操作しましょう。結構、頼りになる光り方をしますので。
さて、二回に渡ってお送りしてきた頼まれモノレビューですが、最後は数少ない撮影機会を作って撮影をしたのでそのお話しが出来ればいいなぁと思っています。
では(^_^)/