ようやく、週末ですね。
来週にはいよいよ１１月になり、今年も残す処、後二ヶ月になってしまいます。
今年は色々な事があり過ぎて激動でしたが、残りの二ヶ月も気を引き締めてでも、ほんわかと過ごしていけたらと思います。
さて、今宵は先日漸く一ヶ月咳闘争から抜け出せたので、一日おきぐらいにシネコン通いを始めておりますので、ちょっとだけ映画のレビューを。まずは『CAPTAIN-AMERICA -THE FIRST AVENGER-』から。一昨年の『アイアンマン 2』のエンドクレジット後のおまけ映像に端を発し、『マイティ･ソー』、そして本作『CAPTAIN-AMERICA -THE FIRST AVENGER-』を経て来年の八月にいよいよ公開される『AVENGERS』へと続く長い前振り的映像は今回も健在でした(爆)
なので、もしこれから行かれる方は最後の最後まで席を立たれない事を強くお奨めします。
なお、中身はネタバレを控えつつどうだったかと言うと。
何の予備知識なくても、グイグイと引き込まれていくタイプの映画に仕上がっており、何も考えずに二時間楽しめる作品になってました。最近、アメコミを原作とするシリーズモノの最初の話的に語られる映画はもうみな、安心して鑑賞できる作品ばかりで正直、日本ももっと頑張らないとねぇという感想しか出てきませんが本作はその中でも展開に弛みがなくとても爽快かつほろ苦いエンディングを迎えるのでスカッとしたい場合には良いと思います。
実は今回は“TOHO CINEMAS”が3D方式を〈XpanD 3D〉から韓国のmasterimage社の方式へと変更を始めており、足しげく通う近所のシネマズは情報によると変更済みと言う事で試しがてらという軽い気持ちだったんですよね。
あの暗くて重い〈XpanD 3D〉から〈Real-D〉に近い形状の軽い3Dメガネになって画質がどうなるのか興味がありますからね。そんなお試し気分で開場時間に到着してみると、入り口の処に眼鏡使用者向けクリップオンタイプ、３００円で提供中の告知ボードがあるじゃないですか！！
係りの方に尋ねると差額でパンフなどを販売してるコーナーで売ってくれるとの事で、チケットをもぎって貰う前にすかさず購入しました（￣ー￣）サングラスではたまに見かけるクリップオンですがまさか、3Dメガネで出してくれるとはこれは眼鏡必須の私にはもう願ったり適ったりのアイテムです。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)クリップが開状態になります。
構造的にはとてもチープに見えますが、程よいバネ式のクリップでレンズもしくはフレームに挟まれる事で見事に固定されます。
クリップの先端は全部厚めのラバーで覆われてますのでレンズに直に触れても大丈夫です。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)3Dグラスが跳ね上がります。
どうです？
見事にサングラス状態と言いますかミニマム3Dグラスの完成です。
この眼鏡の場合、鼻あてのポイントが突き出てまして丁度、その上から挟むような形になるのでほとんどレンズの傷つきは意識しなくて済みますし、なにより視界が広くなります。なんせ、フレームレスですからね、しかも利用する時だけ下げればOKの手軽さです(^_^)b
実際、これで『CAPTAIN-AMERICA -THE FIRST AVENGER-』を観終わった後、3D特有の疲れは出ませんでした。しかも思った以上に明るかったので、どうしてもIMAXじゃなければという時以外は、近所で済ませられるようになったのは実に喜ばしい事です。
この自分の眼鏡を流用する形だとIMAXより軽くて済むし、すこぶる快適なので、是非、可能であるならIMAXもクリップオンを開発して欲しいと思います。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)お餡フレット背面の絵柄に切り替わります。
さて、実は『CAPTAIN-AMERICA -THE FIRST AVENGER-』を観た数日前にこちらの『COWBOYS&ALIENS』を全く同じシアターで観たのですが、こちらはアナログ上映だった事が『CAPTAIN-AMERICA -THE FIRST AVENGER-』が始まる前に思い知ることになります。
TOHOシネマズでは始まる前に『紙兎ロペ』というショートショートのアニメを流してるんですが、『CAPTAIN-AMERICA -THE FIRST AVENGER-』の上映前にも当然流された訳で、その時の映像のキレが半端なかったので思わず身を乗り出してしまいました。
お願いですから可能な限りデジタル上映してよと思って帰って来てまた別の映画のweb指定席予約の画面を見てビックリ！！
オレンジの「デジタル」というアイコンが新設されているじゃないですか!!
うーーん、これは映画大好き人間からすると諸手を上げて支持したいリニューアルですね。
早々、『COWBOYS&ALIENS』も西部劇とSFの融合と言う意味では『Back to the Future III』以来ですけど、まさか「ハリソン･フォード」のガンマン姿が見られるとは感無量でした。
そう言う意味では『CAPTAIN-AMERICA -THE FIRST AVENGER-』の「トミー･リー･ジョーンズ」が出てきた時にも驚きましたけどね。予備知識なく観ると新鮮な感動が得られて良いですし、それでも楽しめる映画こそ娯楽としては最高な気がします。
主役の「ダニエル･クレイグ」 なんて左腕にエイリアンの銃を取り付けてるから、なんか実写版『コブラ』を観てる気になりましたしね。なので、ハリウッドで『コブラ』の企画が進んでるそうですが、「ダニエル･クレイグ」 でコブラもありだなぁと思ってしまいました。問題は笑顔がもっとにこやかで金髪ふさふさのロンゲになってくれるかが鍵かもしれません。
と言いながら実は先ほどまで『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の3D版を観てたのは公然の内緒です(爆)