想定外に面白かったわ♪【映画 GUARDIANS OF THE GALAXY[邦題:ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー]】

首都圏では二週続けて、週末を荒天へと導く大型台風の到来かと思いきや、今回はタイミングが少しずれてこのレビューが公開される頃に通り過ぎて世間的には三連休明けの朝と言う一番、来て欲しくないタイミングは回避されそうで少しだけ安堵しております。その代わりに昨日と言いますか数時間前、仕事帰りにたっぷりと風雨と格闘する羽目になりましたけどね(^_^;;)
　
そんな微妙な状態でお送りするのは一週間前の火曜日のお話です。
その日で期限が切れてしまうので慌てて“TOHOシネマズ”の一ヶ月映画鑑賞フリーパスの権利を行使して映画を観て来たのでそのお話をしようと思います。


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観て来たのは、世間的に認知すらされてるか怪しい“MARVEL”の【GUARDIANS OF THE GALAXY】です。珍しく公式サイトも他のシリーズと違って特別仕立てになってないですから、そのマイナーっぷりは否めません。

日本ではCMや予告編などで｢宇宙最凶のアライグマ｣のキャッチフレーズが一人歩きしていますが、主人公は地球人と超古代人のハーフ、スター･ロードことピーター･クイルです。私も何の予備知識もなく観に行ったのですが、今述べた訳ありのハーフである事は冒頭で綴られる彼が幼き頃、お母さんの病死後いきなり宇宙海賊“ラヴェジャーズ”の宇宙船に攫われる件で詳細は分からなくても何かあるんだよねって事は丸分かりですし、すぐ彼が立派に成長してからのお話に映ってくれるので二時間の尺が中だるみなく愉しめました。それにあれよあれよと言う間に“ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー”(長すぎる名称なので“GOG”と略します)のメンバーが登場して呉越同舟的な寄せ集め的集団から最後は立派にチームになって行く様は正に“MARVEL”版“スター･ウォーズ”みたいでワクワクしました。
しかし、あの予告で流れてる音楽がピーターが幼き頃から使ってる初代WALKMANの中に入ってる70年代80年代の音楽が入った最強メドレーなるカセットテープからのものとは意表を突かれましたし、そのお母さんが死の間際に渡したモノがそれのパート2になってるオチにはもうね、（￣ー￣）とするしかありませんでしたわww


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久しくこう言うコメディ的要素を含みつつも根っこは真面目にヒーロー物と言うスタンスのスペオペ物がなかったのでエンドロールで告知された三年後の次回作も愉しみにしたいです。このパンフの背表紙に描かれてる“GOG”の核となる“ミラノ号”も“ミレニアム･ファルコン号”を彷彿とさせる大活躍でしたから、次作でも期待に応えてくれる事でしょう。