煽られたのは良いのですがそこから自分が行ける範囲で4K上映と言うと“新宿ピカデリー”しかなく、しかもスタッフトークショー付きだったのでこりゃ、予約で埋まってるなと思いきやたまたま運良くど真ん中の席が空いてたのでポチッたのでした。 ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
セル配信で観終わった四話を70分の尺に収めつつ、新作カットで締め括るスタイルなれど元々4K制作された映像と劇場の大音響で聴く狂気のJAZZは鳥肌が立つ思いでした。
特に冒頭、主人公の一方であるイオが出撃する前のコクピットでのセッションは映像と音響のマッチが素晴らしく、トークショーで松尾監督が仰ってた制作陣がコツコツと積み上げた結果と評してた意味が良く分かります。
自宅のテレビ環境では分からなかったですわ。
ちなみに上の画像は入場者特典のコマフィルムの入ったビニール袋です。 ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
実はあまり期待していなかったスタッフトークショーが濃くて良かったと言うのは公然の内緒です(爆)
登壇された松尾監督、アシスタントプロデューサーの小橋さん、制作デスクの仲さんに追加登壇が決まった作画監督の紅一点、田頭さんによるガンダム(サンライズ第一スタジオ)版リアル｢SHIROBAKO｣はアニメ製作に携わりたいと思っていた層にはビンビンに響くと共に普段、知られてないアニメ製作に携わる方々の裏側が見えて30分ほどの短いものでしたが面白かったです。
特に監督のぼやきと言いますか言葉は常日頃、自分も抱えている仕事でのジレンマみたいなものが業種は違えど同じなんだなぁと思うと胸に刺さりました。 ↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
そんなトークショーの中身を掻い摘むと登壇された四人は実はGレコにも携わってただとか、松尾監督が監督として立つ時はアフレコじゃなくてプレスコなんだけど、ちゃんと役者(声優)さんの演技をみないで描く作画スタッフが居て困るだとか、まぁあの｢SHIROBAKO｣で繰り広げられていた事が赤裸々に語られておりました。
一番さもありなんと思ったのは、テレビシリーズだと一話の中でリテイクしないで使える作画カットは大体一割で最終回だとかでその割合が高くなると結構、いい品質になるって事と、大抵作画監督が何人も立つエンドロールは作画が破綻した証拠って処でしたかね。
後、手書きガンダム、手書きガンダムと言う言葉が独り歩きしてるけど、ちゃんと効果的にCGも使ったからこそ、手書きガンダムにリソースを割く事が出来たのでCGチームもちゃんと評価されて欲しいって事を監督が連呼されてました。
まぁエンドロールをちゃんと観ない人は分かってないけどエンドロールを観てればCGチームが居る訳で何処だろうと思って見返してここかなぁと思っていた場所の答え合わせも出来て良かったです。
追加新作カットでもトークショーでも観た人は何となく分かってるけど、地球編愉しみにしてますよ、松尾監督以下、サンライズ第一スタジオの皆様〜、と言う事で締め括りたいと思います。
最後にBlu-rayの一般発売日である7月29日の金曜日に“新宿ピカデリー”でプロデューサートークショーを開催するので、都合のある方は是非って呼び掛けもありました。
後日、詳細が発表されるって事です。
余談ですが、小形プロデューサーがこのトークショーに不在だったのはフランスへ、ついでに富野監督はドイツに渡欧されてるって事でしたから(^_^;;) ※関連リンク秋の夜長は寝床で本読みかな?!【蒼き鋼のアルペジオ 06 / 機動戦士ガンダム THUNDERBOLT 1】積み本にはならない様に(`・ω・´)ｷﾘｯ【蒼き鋼のアルペジオ/MOBILE SUIT GUNDAM THUNDERBOLT/とめはねっ!】今回の限定版は良いものだ(笑) 【小学館･機動戦士ガンダム THUNDERBOLT ５ フルカラー設定集付き限定版】THE ORIGIN よりこちらの映像化の方が実は愉しみなんだよね(笑)【小学館･機動戦士ガンダム THUNDERBOLT 第六集】おいおい外伝って何だよ(笑)【小学館･機動戦士ガンダム THUNDERBOLT 第八集】