ご存じの通り、WILLCOMユーザーでもある私は、今月のプランのみ変更しました。
それは何故かというと・・・・
私のここ6年はずっとネット25という制限付きデータ通信の定額プランだったのです。
ところが、
2,3月の度重なる帰省中に普段通り使用してたら、なんとたった7時間ほど超過しただけで、なんといつも払ってる定額料金の倍以上も請求がきてしまいました。W-ZERO3を追加使用してるのもあると思うのですが、(・。・)です。
故に今月は使い放題(×4)に変更したのです。帰省中にブログUP等で、ネット25だと心許ないので。
では、なぜ、甘い罠かというと・・・
ネット25:月額3402円(すべての割引が適用されて3年以上WILLCOMユーザーとして)
使い放題 (×4):月額7329円(すべての割引が適用されて3年以上WILLCOMユーザーとして)
ここからは上記の値段を頭において話にお付き合い下さい。
事は4月上旬に遡ります、今月もすごく時間超過してとんでもない請求になったのです。
私は、auユーザーでもあるので、WILLCOMサポートに電話をして、auのように使用月・当月内に定額プランを無制限のコースに変更した場合、月頭に遡って計算し直して貰えるのか確認しました。
答えはNOでした。
しかも凄い計算方法なわけです。
例えば、私のようにネット25加入者が15日使用して、25時間使い切ったとします。残り15日を定額に変えようとすると、
【1】ネット25の定額料金を日割り計算されて、しかも25時間が定額のコースなんですが、25時間も日割り計算されるんですよ。そして、
【2】使い切った25時間から日割り分の定額無料時間分を差し引いた残りの時間が、超過扱いとなり、そこに超過料金単位がかかります。
【3】最後に時間無制限コースの定額料金が日割り計算され、総てを合算したものが、ユーザーに請求となります。
文章だけだと(??)///ですよね。では、計算式風に。
※今回の使用料金はあくまで例ですので、多少、表現を修正しました。
【1】
3402円(1ヶ月の定額料金/ネット25)÷30(一般的に一月を30日としてるので)×15日(使用日数)=1701円(この使用例のネット25としての定額料金)
【2】
25時間(1ヶ月の定額料金の使用可能時間)÷30(一般的に一月を30日としてるので)×15日(使用日数)=12.5時間(これが、日割り計算に基づいたこの使用例の定額使用時間です)
25時間(1ヶ月の定額料金の使用可能時間)-12.5時間(これが、日割り計算に基づいたこの使用例の定額使用時間です)
=12.5時間(これが、日割り計算に基づいたこの使用例の超過使用時間です)
12.5時間(これが、日割り計算に基づいたこの使用例の超過使用時間です)×630円/1時間(超過時)=7875円(これが、日割り計算に基づいたこの使用例の超過分料金です)
【3】
7329円(1ヶ月の定額料金/使い放題 (×4))÷30(一般的に1ヶ月を30日としてるので)×15日(使用日数)=3664円(この使用例の使い放題 (×4)としての定額料金)
なので、ユーザーの総支払額は【1】+【2】+【3】なので、13240円となります。
乱暴な比較をしますとこの場合、ユーザーから申し入れがあった日の属する当月分を使い放題 (×4):月額7329円にしてくれるだけで、ユーザーは5911円(超過分単位を元にした時間で9.4時間分)も余分に払わずにすむんです。
確かに別の契約を結んでおいて払う直前になって安い方に変更しろとはどういう了見だとするWILLCOMの言い分ももっともです。しかし、定額を推し進める中で、使用時間25時間以内使い放題定額料金と使用時間無制限定額料金の差が、実は超過分の料金設定において6時間少々だとすると、あまりに微妙すぎて、ユーザーは選択出来ませんよ。しかも定額コース同士の日割り計算って計算するだけ、無駄とミスが発生しますよ。
確かに高速化も大事ですけど、だったら、総ての定額コースの料金を見直したり、柔軟な料金コースの変更を実施する方がデータ通信の信頼性に投資してる全ユーザーのためになるような気がしてます。
だから、今のところWILLCOMでは月の途中でコースを変更するメリットは全くありません。
この原因は、携帯各社にもあり、データ通信系では全く競合になってないからです。
他3社が競ってるのはあくまで携帯コンテンツのパケ割りに凌ぎを削ってるからにほかなりません。
最後に総ては、世界水準に日本の携帯が追いつき追い越すための痴れ言とお許し下さい。
まっ、何はともあれ、今月は定額料金払えば、使い放題なので、頑張ってBlog UPに励みます!!!