昨年、自分宛のクリスマスプレゼントで、購入した“BOSE”の【TriPortIE】の1年後について書いてみたいと思います。
実は、12月10日にマイナーチェンジをしてるんですね、このヘッドホン。
どうもケーブルが白黒のパンダケーブルに変わっており、新たなパーツが2つほど増えて発売になってるとの事。
で、その増えたパーツというのが、〈ネックストラップ&コードクリップ〉なんです。
これは、有償で取り寄せようと問い合わせてみたところ、なんと
“Bose® in-ear headphones専用ネックストラップ&コードクリップ無償配布のお知らせ”
今回も、前回のイヤーチップ同様に申し込めば、旧来のユーザは頂けるそうですよ。
いやー、こういう全ユーザーに対する配慮っていうのでしょうか、是非、他のメーカーも見習って欲しいものです。
では、早速、なんと申し込んで2日で届いた〈ネックストラップ&コードクリップ〉を見ていきましょう。
お馴染みのメール便で届きました。
なんとも言えない安心感のある封筒です。
ちゃんとクッション材もはいってますしね。
で、裏面には、いつものように日本語の説明書と案内を兼ねた御手紙がついてます。
それは、何でかというと
この左側の説明書には、一切日本語の説明書きがないんですね。
“BOSE”にとっては日本はメジャーじゃないのか、それとも別にした方が効率がいいんでしょうかね。
で、右側のとても小さなビニール袋に入ってるのが、今回の無償で頂けた〈ネックストラップ&コードクリップ〉になります。
これ、ちゃちに見えますが、とっても良くできております。
まずは、こちらから。
こんなに小さくてもしっかり両刃のギザつきクリップです。
俗に“山椒は小粒でもぴりりと辛い”ってやつです。
しかも、このクリップの下のコードストッパーは360°自由に回転します。
お次は、ネックストラップです。
これ、ヘッドホンのケーブルを引っかける部分のUPなんです。
一見、へんてこな形に見えますが、ケーブルを固定するのにも、装着者の身体や衣服への配慮もなされた合理的な処理がなされてます。
まずは、装着した際に、首の後ろにくるこのパーツを←→方向に思いっきり引っ張って、外します。
これは、ほんとに思いっきりやらないと外れません。
ちょっと、首の心配をしてしまいそうです(^^;;
で、左右のヒモ状にします。
先程のパーツの先に〈L〉〈R〉の表記がありますので、ヘッドホンにある〈L〉〈R〉と合わせます。
ちょっと私のはもうすり切れていて判別しにくいですが、これで合ってますので。
そして、右の写真のように、ヘッドホンの根元とさっきの二つに分けたパーツを揃えます。
その状態で、ケーブルにネックストラップを沿わしていき
先端のあのへんてこパーツにケーブルを互い違いに潜らせていきます。
これで、完成です。
では、装着してみますね。
先程のへんてこパーツが丁度、胸元の左右にきますので、ここで、ケーブルのたるみ具合を調整します。
そして、さっきのマメクリップをY字分岐のすぐ下に、留めて、コードストッパーにします。
ね、なんとも強力な咥え方でしょ。
さーて、こうなると果たして、このネックストラップをつけたまま、ケースに収められるかですが、ご覧のように。
あのへんてこパーツと合体パーツの位置さえ、うまく両サイドに逃がせば、
ちょっと見栄えが悪いですが、なんとか収まります。(^^;;)
ちょっとしたパーツのおかげでまたこれから1年、このヘッドホンとうまく付き合っていけそうです。
なんかちょっと得した気分になりました。
“BOSE”の関係者の皆様、これからもこの姿勢、崩さずにいて下さいね。m(__)m