まずは、イチゴ味で本来、昨年の9月に出てたものです。
で、このお菓子、どんなモノかと言いますと。
裏面に図解がある通り、苺のチョコで作った舟の中に、下からパイ生地、バニラカスタードチョコ、パイ生地の4層構造になってるんですね。
一風変わったチョコ菓子の誕生です。
さて、早速、開けましょう。
えーと、開け口どこかなぁ〜。
珍しく、側面から、中を引き出すんですね。(^^;;
引き出されてきたのは、“Cho-pan”と入った目にも鮮やかな赤いシートです。
このシートを開けると、一気に風味が損なわれるので、早めに食べた方が良さそうですね。
中には、この舟型のチョコが4個しか入ってませんので、間違いなく1回で食べ切れそうですし。
パイ生地が、しっかりとした焼き上がってるので、これはサクサク感を楽しめそうです。
舟型のチョコも、説明通り粉々苺の粒が見え隠れしてるので、食欲をそそります。
でも、この舟型、人の温もりですぐ、溶けてしまいそうなので、手に取ったら、さっさと口に頬張る事をお奨めします(^^)b
ほーら、こんなに断面もイラスト通り!!
苺の酸味とパイのサクサク感と、バニラの香りが渾然一体となって口の中に広がります。
まっ、4個ってのが、妥当な感じですね。
これ以上、多いとしつこくなりますし、それ以下だと物足りないし、いい塩梅です(^^)/
さて、では、お次は、出たばかりの新味に参りましょう。
今回、加わったのは、“マスカルポーネ”と“宇治抹茶”味です。
なんとも、180度、方向性の違うチョコですね。
左が“宇治抹茶”で、右が“マスカルポーネ”のパッケージになります。
シンボルカラーがそれぞれブルーとグリーンのシートになってます。
今回、面白いのは“マスカルポーネ”でしょう。
いつもは、他の2品のように、大外の舟型の部分に、くるはずの“マスカルポーネ”が、パイとパイを繋ぐ位置に来ています。
しかも、パイもココア味と、新しい試みです。
実際の、商品をみても、ご覧のように“マスカルポーネ”は、あまり主張してないようにみて取れます。
取り出して並べてみても、舟型の緑が鮮やかな“宇治抹茶”の方が、インパクトがあります。
では、食してみましょう。
あっ、“宇治抹茶”は、中のチョコのせいで、幾分甘めになってしまいますが、“マスカルポーネ”は、ほどよいココアパイとチーズの酸味でいいですねぇ。
なるほど、これは外に持ってくると、“マスカルポーネ”が溶けてしまうという欠点と、中でココアパイと直に組み合わさった方が、いいと判断されたからなんでしょうね。
絶妙です。
うーん、“宇治抹茶”ももうちょっと大人の渋い味を期待してたのに、甘い宇治抹茶になってしまったのが残念です。
って、事でこの新味買うなら、“マスカルポーネ”をお奨めします。
抹茶好きの蔵三(ぞうさん)、迂闊に手を出すと危険ですよ、ご用心あれ!!(爆)