ふむふむ、里子に出した時と同じ、PCコンポと呼ばれる体裁の箱に収まってました。
いやぁ、この強ビニールがついた額縁状のダンボールでサンドイッチすることによって、機体が宙づりで搬送される訳ですが、ほんと素晴らしいです。
まぁ、これも使う宅配便の方が、理解してないと全然、中の機体を守れないことになるんですが。
(過去に一度、送り出しの際に、無茶されてMDWalkmanの外装が歪むという経験があるもので・・(^^;)
この箱は、後々、便利なので、有り難く保管したいと思います。
取り出した中身は右に本体・左に書類の入ったクリアファイルだけでした。
ただ、なぜか、粗品が入ってました、〈ELECOM〉の液晶用ウェットティッシュがね。
珍しいですよね。
確かに修理とは呼べないからなのかもしれませんが・・・
国内のメーカーであれば、まずしない対応です。
過去に〈SAMSUNG〉に同様の事をされましたけど。
あの時は、菓子折だったなぁ。(爆)
このモデル、あと数日もすれば注目の的になるカノ国の工場で作られてるようですが、大陸思想だと、こういう事になるのかなぁ。
個人的には粗品より、工業製品ならそのプロダクツの品質向上で返して貰いたいと思うんですけどね。
えーと、書類をチェックしましょう。
ふむふむ、電話で確認した通り、液晶モジュール(天板含む)ごと交換してるんですね。
しかも、作業的には所内に入ってから4日で完了してます。
まずまずですね。
2枚目は、より詳しい修理報告書と、検品チェックシートですね。
そして最後にこちらです。
昨今の薬局がごとく、なんとどのパーツを交換したかカラー写真付きで解説ですか。(笑)
そうか、もし有償修理になった場合、このパーツ単位で交換がなされるんですね。
ふむふむ、これはあると便利ですね。
こういうのに詳しくない人には勉強にもなるし。
さぁ、久々に我がコと対面しましょう。
ちゃんと袋状になったスポンジシートにくるまってます。
まぁ、ユーザーの元に届くまでに何かあっては困りますからね。
では、取り出してと。
(OO)あのーーー、机上にうまく設置しないんですけど。
裏返してびっくり。
ゴム脚の一個が外れかけてる。
あーーそうか、やはり液晶モジュールを交換するので、バラしたのね。
で、ゴム脚を再接着する時に糊が薄かったんだ。(爆)
これは、普通の人は焦るだろうなぁ。
ちょっと注意を促しておいてあげましょう、電話、電話。
でも、このコのゴム脚って、仮に糊が弱くなって取れたとしても、なくならないようにゴム脚にゴムの紐がくっついているんですね。
まぁ、その構造が判ったから、許してあげましょう、私はね。(爆)
さぁて、起動確認♪確認♪
あのーー、右側の2個の液晶面を支えるゴムの周りに接着剤べったりなんですけど。
(この写真、大分拭った後に撮ってます、あしからず。)
ハッ、そうかさっきの液晶クリーナーはこのためについてきたのかぁあ。
なんだ、なんだ。
では、早速使おーーーと。
って、そんなことあるかーーーーい。(-.-#)
これは明らかにこのモジュールの組み付け基準が元々甘いまま、中国工場から送られてきてるんでしょうね。
日本国内なら跳ねられる基準でも、通してるんでしょう。
自動車なんかでも、ひどい組み立てをすると噂に聞いてますが・・・どうして、綺麗に組み付けた時の達成感とかってモチベーション持てないのかなぁ、残念です。
まさか、もう既にこの【HP 2133】って完売で8月中に後継機の発表ってなってますけど。
もしかして、その辺りの歩溜まりを改善する機体になってしまうんでしょうかねぇ。
これは、職工さんの意識を改善するだけで避けられる事なのになぁ。
安かろう、悪かろうではなく、安くてもこんなにいいんですって、粋にユーザーは呼応するものですから。
是非、改善して欲しいです。
こういう事があっても、今回はなぜかバリ愛してますから。(^^)b
だって、この機体が悪いのでなく、あくまで間に存在するしくみがよくないのであってそこを改善すれば、もっともっと愛される機体になる資質を秘めてるから。
あっ、そうだ、コストダウンのためにプラモ感覚の組み立てキット出して下さってもいいですよ。HPさん。 そんな自己責任なら、喜んで買いますので。(爆)